いままでの記憶

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【祝誕生日】担当アイドルに田中琴葉が増えるまで【(自分)語り記事】

私が強いだなんて…そんなこと、ないんです。ただ、本当の気持ちを言えないだけで。

でも、変わりたいって…心から思うから。きっと…。

 

本日10月5日は、アイドルマスターミリオンライブより田中琴葉の誕生日です。

琴葉、生まれてきてくれてありがとう。

 

実はこの前のミリ6thSSAライブで担当アイドルの子が増えたのですが、それが琴葉なのです。ライブで担当アイドル増えるみたいな話は都市伝説だと思ってたのに

なので、琴葉の担当になるまでを、この記事にまとめておきます。また同時に現時点での自分が思う琴葉はどういう人間なのか・彼女のどの部分が好きなのか……といったことについても、簡単にですが書いておきます。

担当アイドルになってからまだ2週間しか経っていないので、読んでいないテキストがたくさんありますし、彼女についての印象はこれからも変わるはず。そうなった未来でこの記事を見返すことは、きっと価値があることなんじゃないかなと。

相変わらず自分語りで、自分のために書いていて、とてもポエミーな記事になってしまいましたが、それでも良い方はお付き合いいただければ。
あ、ちなみにもう一人の担当の美也が未来で発売するであろうBrand New Songの3巻で大活躍しているので、皆さんこの事実を忘れずに帰ってください。この記事にも影響を与えています、実は。

琴葉に関してはBC4巻の特別編がいいですね!チェリーのTSVカバーオススメ!

 

そういえば、このブログ元々雑多ジャンルなのにこの1年最近完全アイマスブログになってますね。多分次の記事はサマポケあたりになると思うのでジャンル外の方はお待ちを……

 

※TB03の真相のネタバレあります。

 

 

 

琴葉との出会い

自分がミリシタを本格的に始めたのは2018/04/01からなのですが、彼女の名前と姿については始める前から知ってました。

何せCVが大ファンの種田梨沙さんですからね。声質がとにかく好きで、他作品の自分の好きなキャラ*1をたくさん担当されている方なので、ミリオンにいるんだ~!ってなってました。劇場に合流した時はTLで話題になってましたしね。

見た目も正統派ヒロインといった感じで好みだし、彼女について知れたらいいな~と始める前から興味はありました。

そしてその翌日、4月2日。

挨拶で美也が来て見た目と声にワンパンされ担当アイドルが即決定したのもつかの間。

15時のイベ予告更新……ジレるハートに火をつけて。

そこには美也と、琴葉の姿が……!!

今思えば琴葉の担当になる運命はこの時から決まっていたのかもしれません……いやどんだけメルヘンチックな考え方なんだ。

 

というわけで、初のミリシタイベ。何もかも新鮮で凄い楽しかったです。何故か恵美と海美の区別がつかなくて大変でしたが。

ジレハがとにかくいい曲で、モーションもかっこよくて、イベ上位SRで衣装もらえるなんて凄い!と思って初心者ながら頑張って5万位以内に入って無事琴葉をゲット。

SRすら全然いなかった初期なのでたくさん編成しました。顔がいい。

 

ホントウノワタシ

イベも終わりちゃんと彼女について知りたく、アイドルコミュを読んだのですが、もっと情報が欲しい!!となり。

イベ良かったし、美也と琴葉のソロ曲が入っていると聞いて、ジレハのCDを購入しました。

そしてホントウノワタシを聞いてみると……

凄いいい曲じゃん!!! と。

重い。でも、前向きな曲。

散々語られていることですが、私なのに→私だからの歌詞の変化がいいですよね。

 

ホントウノワタシを受け入れ、信じること。

彼女は生真面目さ故に、そのことがとても難しい。

だけども、最後はそうして、前を向く強さを持っている。

 

何よりも”自分の在り方”に真摯な彼女の、弱さを強さに変える姿。

この曲のおかげで彼女のことを大好きになって、もっと知りたいと思いました。

 

 

やべ、なんか書いてて泣けてきたな……ここで記事終わりになってしまう……まだ半分書いてないので頑張って続けますね……

 

というわけで、偉大な先人達のおかげで残されているグリー時代の資料や考察記事を読みまくってました。

グリマス琴葉のセリフ集、重いのばかりで好き……今のミリシタの琴葉はかなり成長したのもあってこういった一面はあまり見られないの、嬉しさと寂しさが同居している。

 

5th・ジレるハートに火をつけて

時は流れ、5thLV2日目の当日になったので、この日のために取っておいたジレハのコミュを読みました。いや~今思い出しても良かったですねコミュ!

琴葉、恵美と和解した後も最後の最後まで自分がリーダーになるって言わなかったのが好きです。面倒臭いとも形容できるソレは、完璧主義故に失敗を許せずとことん妥協しない姿勢だからこその行動で。ストイックな人が好きな自分にはとても刺さりました。

あと美也の「琴葉ちゃんに迷惑をかけられたいんですよ」ってセリフ良かったな~!!(担当贔屓)言い回しが上手い……好きだからこそ一緒にいて迷惑かけられたいってもう全肯定じゃん……

グリー版のストーリーについてはまだ読んでいないのでそのうち……

 

 

そのままのテンションで2日目LV行ったので、ジレハもう最高でした。間奏のセリフがこの2日間で一番興奮した気がする。ミリオンの初ライブだったのですがいい思い出になりましたね。最初種田梨沙さんほんとに琴葉まんまじゃん!って感動してた記憶もある。

シルエットもすごかったですね……他の曲ではいつも大声出してた隣の琴葉Pっぽい人が静かに涙流してたのが印象的だった……今の自分があの場にいたらああなってたのかなぁ……

 

ラストアクトレス

時は流れ、ミリシタ感謝祭へ。

TB03が発表されるというわけでワクワクしながら配信を見ていましたが、もうこの曲の流れた時の衝撃と言ったら半端じゃなかったですね。

「エピローグのページまでたどり着けるのかしら」の歌い方が好きすぎてもう何度も映像見返しました。

 

貰った役のコレットも、あまりにはまり役でした。

コレットの衝撃が大きかったのが担当アイドルクラスまで好きになった要因の一つかなと。

ドラマを聞いた時に一番思ったのはこの一言でしたね。

「担当アイドルに殺してもらえるなんて最高の特典じゃん!!」と。

酷い文面ですが、とにかく聞いたときは羨ましかった!琴葉のプロデューサー、担当アイドルに劇中劇で殺してもらえるなんて!って嫉妬の感情まで芽生えちゃいましたし。*2

いや、今は琴葉Pになったから殺してもらえたのか。やったね。

 

……気を取り直して。

こういったサスペンスにおいて、犯人役というのは信念が描かれるので非常に美味しい役だと思います。コレットが犯人って言うのはドラマCDを聞いた際にはもうネタバレを喰らっていたのですが、犯行が発覚したら高笑いするようなタイプの犯人を予想してたので、淡々と自らの犯行と信念を語る役だったのがまた最高でした。

コミュでは琴葉は周りの人と壁を作るためにあえて距離を取る役作りを行っていましたが、演じるコレットは役作りのために殺人まで犯してしまう人間だった、っていうのが、凄い面白いなって。

美也の記事でも書きましたが、こういうミリオン劇中劇の面白さを生み出すポイントとしては「演じるアイドルと共通するか、真逆の要素」が大きなと思っていたので、コレットは琴葉が演じることで非常に魅力的なキャラクターに感じられますし、より彼女自身も輝けるような素晴らしい役でした。TBだと一番好きなキャラです。

”何かを演じること”に拘りを持っている琴葉にこの配役を与えるようなミリオンライブ凄いなって思ったし、恐ろしさすら感じちゃいましたね。今では1日1回ラストアクトレス琴葉ソロをキメないといけない体になってしまいましたし、恐ろしいコンテンツだ……

 

STAR ELEMENTS/6thライブ

運命のミリ6thライブ。

まず神戸公演は両日LVだったのですが、朝焼けのクレシェンドやU?U!、とても記憶に残りました。BD早く見たいです。

そして、朗読劇からのギブミーメタファーの衝撃が未だに忘れられません。STAR ELEMENTS、大好きです。

神崎水桜がMTGで一番好きなキャラなのですが、琴葉の記事なのでここでは割愛……

 

スタエレコミュでの琴葉は、コミュの都合上未来と可奈の悩む描写がメインで彼女は自身の描写は少なめでしたが、”お互いのことライバルだと思うようにする”という役作りをアプローチすることで、未来と可奈をいい意味で刺激する役割を果たしていましたね。

ラスアクでの役作りの経験を踏まえているような描写で、彼女の成長が活きていてとても良かったなと思います。

 

ドラマで彼女が演じた星蘭も、琴葉と同じく他の道があるのにも関わらずアイドルの道を選んだ役柄という共通点が好きですね。オーディションの際に女優になればいいと言われてもアイドルへの憧れを隠しきれなかった琴葉と、クラシック音楽の道を進まずアイドルを選んだ星蘭。

星蘭は琴葉よりも他人に厳しい役でしたが、アイドルへの真剣さは共通しているわけで。これもまたハマり役。琴葉、役に恵まれている。

 

その後ミリ6thSSAは、ミリオン周年ライブ初の現地で両日楽しむことができました。そのおかげか、もうあまりに楽しくて。人生最高の2日間が増えちゃいましたね。

ラストアクトレス。Episode Tiara。私はアイドル。ギブミーメタファー。赤い世界。

どの曲も本当に楽しかったし、MTG17やTB03のドラマを聞いてから迎えるリアルライブの楽曲披露はあまりに刺激が強すぎました。

もう琴葉への好きの気持ちが溢れてしまって……

そんなこんなで、琴葉を担当に迎えることになったのでした。

 

……なんでミリ6thSSAライブのタイミングであんなに感情が爆発したのが、理由を言語化しようとしてこの記事を書いてみようと思ったものの、結局今でも分からずじまいのまま。

いやはや、ほんとになんででしょうね。

ホントウノワタシの歌詞が、より深く心に染みるようになりました。

自分も結構同じことで何度も思い悩む性質があるし、ここ数ヶ月色々あってその部分を前よりも実感しています。

だから、似たような部分を持つ琴葉は共感できるし、それでも前を向く強さを持っているところに憧れを感じます。

だから、彼女のことがもっともっと好きになったのでしょうか。

 

いや、きっとこれだけじゃない。なんだろうか。

彼女自身の人柄のおかげなのか。ビジュアルのおかげなのか。声のおかげなのか。

5thのおかげなのか。SSA公演のおかげなのか。ラスアクのおかげなのか。最初のジレハのおかげなのか。

……考えてわからないってことは、全部なんでしょう。

なにか一つ欠けたら、彼女を今より好きになれなかったかもしれない。

色々思い悩むような、辛い経験すらも。

だから、今自分は琴葉をこんなに好きになれて、非常に幸運だと感じられますし、良い道を歩んでこれたなと思います。

そして、今までと違った気持ちで、この10月5日という日を迎えられる今が、とても幸せです。

何もかも、無駄なんてことはなかったんです。

 

  

琴葉は、決して強くはない。

よく迷って回り道をして、完璧主義故に、自分のことを肯定できない。

色んなスキルを持ち合わせていて、大好きな演技は上手くて、歌やパフォーマンスのレベルも高いのに。

他者から認められても、自分では自分を認められないことも多々ある人。

でも、それは強い向上心の表れであり、何より他者を思いやるが上の行動でもあります。

何よりも”自分”という存在について、真摯だからこそで。

彼女の完璧主義な考えや、悩みが間違ってるわけでは、ないのです。

 

張り詰めた琴の弦のような真っ直ぐさと、茂る葉のような前を向いて生きる強さを持ち合わせている少女、それが田中琴葉

彼女の言の葉は、多くの人に元気を与える力を持っている。

そんなアイドル田中琴葉を、これからも見守っていきたい。

迷ったり悩んだりする時は、一緒に相談して、答えを見つけていけたらいいですね。

 

出会えたこと、いままでの出来事に感謝をしながら。

琴葉、誕生日おめでとう!

これからもよろしくね。

 

*1:FGOのマリー、カオチャの久野里さん、ゆゆ式の縁、ごちうさのリゼとか

*2:去年の4月からなのでTB開催当時はミリオンライブやってません