いままでの記憶

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「Caligula-カリギュラ-」シリーズのススメ (未プレイ者向け、おすすめプレイ順など)

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8月から 偶像殺し×現代病理をテーマとした学園ジュブナイルRPGカリギュラシリーズをプレイし最新作の2まで2ヶ月でプレイし終えたんですが、本当に楽しくて忘れられない心に残る体験ができたので……

 

今回は、カリギュラについて

「プレイしてみたいんだけど、どこからやればいいのか分からない……」

「名前を聞いて興味はあるけどどういう作品か分からない…あらすじが知りたい!」

といった方々のために、

「このプレイ順がオススメ!」

「こういうところが魅力的!」

といったことをお伝えするための記事です。シリーズ2作しかないけども。

 

癖が強いので人を選ぶ作品では間違いなくあるけども、刺さる人には刺さるタイプのゲームなので是非。有名ボカロP陣が作中のボーカル曲を担当しているので楽曲のクオリティは本当に高いし、それが目的でも充分楽しめると思います。

 

なお、この記事は主にnoteの方でやっている期限設けないと書けない人のための Advent Calendar 2021 - Adventarの14日目の記事です。過去2回分用意した作品のおすすめ記事ということでせっかくなので今回はこちらのブログで……遅刻した分結構書きました。

 

物語の具体的なネタバレは当然のことながらありませんのでご安心ください。

 

 

 

 

カリギュラシリーズ概要と魅力

まず、シリーズ作品一覧がこちら。

・2016年にVitaで初代『Caligula -カリギュラ-

・2018年にPS4/Win/Switchで初代リメイク版『Caligula Overdose -カリギュラ オーバードーズ-

・今年2021年6月に最新作『Caligula2-カリギュラ2- 』

 

というわけでゲーム作品としては実質2作しかありません。ハードル低い!

実はオーバードーズはリメイクといっても完全版ではなく、初代より劣化している要素もあるのですが……そのあたりは後述。

2は1の5年後を舞台にした作品で、ガッツリ話が繋がっているのですが、登場人物も一新されてますし作中で説明は入るし単体でも楽しめます。そしてこの記事は2という名作をオススメするための記事といっても過言ではありません。

あとアニメと小説作品もあるのですが、こちらもファン必見……というかもはやカリギュラを楽しむなら必須級だと思っているのでちゃんと紹介します。

 

ストーリーがとにかく魅力的なゲームなのであらすじを。

まず始めに、バーチャドール(現実世界で言うVOCALOID)に自我が芽生え、人間たちを苦しみから解放したいという意思から仮想世界を創造します。その後現実世界で苦悩している人間たちがバーチャドールの曲を聞くことをトリガーにその仮想世界に閉じ込められ、現実の記憶を忘れて悩みから解放された生活を送ることとなります。ですが、とあるきっかけから今いる世界が偽物であることに気づいた主人公たちが「帰宅部」という組織を結成し、自分たちを救ってくれた仮想世界を壊すことで現実への帰還を試みる……という物語です。

これら「帰宅部」と敵対する所謂敵組織ポジションとして、バーチャドールに楽曲を提供することで力を維持させ仮想世界の存在を保つ「楽士」たちの存在があります。彼らも帰宅部と同じく現実世界で事情があって仮想世界にやって来た人間なので、双方には”現実世界に帰らなきゃいけない理由”と”仮想世界に残り続けたい理由”という思想のぶつかり合いが展開されますし、どちらが正しいという描かれ方もされないので単純な勧善懲悪ストーリーではありません。そして作中設定ではこの楽士たちが制作し、繰り返しフィールドや戦闘中で聞くことになるハイクオリティなボーカル楽曲群を有名ボーカロイドPが担当しており、このゲームの最大の魅力の一つとなっています。

1と2でも上記のあらすじはほぼ共通なのですが、若干の差異はあります。例えば仮想世界のスタンスにも差異があって、1では現実世界とは違う「理想」の自分で生きられる場所として仮想世界メビウスが作られるのですが、2では現実世界での「後悔」から解放された自分として生きられる場所として仮想世界リドゥが作られます。もちろん両方の作品ともキャラクターの仮想世界の姿と現実世界の姿が同じとは限らず……このあたりの違いを考えていくのも楽しいシリーズです。

ちなみに、各キャラが心の奥に何かを抱えているというシリーズの都合上、ネタバレが致命的なシリーズでもあるので可能な限りキャラクター名や関連用語などで検索することは避けた方が良いと思います。公式サイトは大丈夫です。

 

 

 

個人的なシリーズの魅力を2つ紹介。

一癖も二癖もある、リアリティ溢れる人間達

この作品は「現代病理」をテーマにしているだけあって、登場する人間たちは例外なくリアリティ溢れる悩みや事情を抱えています。RPGの登場人物らしく一般的でない事情を抱えているキャラがいれば、「そんなことでこの仮想世界やってきてんの!?」みたいな他人からしたら大したことなさそうな悩みのキャラもいますし、作中でもこのことは言及されます。でも、人の悩みとはそうやってどっちが上か下か、など比べるべきものではないですし、作品全体としてはそういうスタンスで進んでいく物語です。様々な生きづらさとそこに向き合ったり逃げたりする人間を描くことで、プレイヤーとして共感することがあるかもしれないし、もしかしたら何かの救いを感じられるような……雰囲気は暗めではありますが、根幹には優しさがある作品だと思っています。"現代"病理という年々変わっていくものを描く作品なので、プレイするなら今!

また、主人公サイド……帰宅部の人間たちも立派な人間であるとは限らず、道徳や倫理に反するような行動をとる時もあります。反対に敵対している楽士たちの方がプレイヤーとしては共感できるようなこともあるかもしれません。こういったことが、登場人物たちはみな現実世界に生きるリアリティ溢れる人間でしかないことを教えてくれます。そんな生々しくも魅力的な人間達を好きになったり、時に嫌いになったりできるのがこのゲームの魅力だと思います。ちなみに筆者は嫌いな人間キャラはいないしだいたいみんな好きです。

 

このあたりの話はプロデューサーの方がインタビューで語っているので、興味ある方は一読してみてください。

1のネタバレはちょっとあるんですけど、大したことないはず。避けたければスクショの4枚分でも雰囲気は伝わるかと。

 

 

バーチャドールの偶像性と、それを強調するハイクオリティな楽曲群

「現代病理」をテーマに人間を描く……カリギュラの魅力はそれだけではありません。もうひとつのテーマ、「偶像殺し」。バーチャドールという人々を救う偶像の存在が本作では描かれます。なんでこんな物騒な響きのテーマになっているのかというと、帰宅部は世界から帰還するために創造主のバーチャドールと闘うからです。

我々が生きるこの世界において、ボーカロイド……バーチャルシンガーが歌う楽曲群は昔も今も多くの人の心に影響を及ぼしており、またキャラクターとしても多大なる人気を博しています。そういった偶像性を抱えている存在が意思を持つとどうなるのか、人間の心を持たない存在はどういった想いで人間が作った曲を歌っているのか、人間にとってバーチャルシンガーはどういう存在なのか。そういったテーマを、バーチャドールという設定を通して表現しているのがカリギュラシリーズです。

特にアニメと2はこのテーマについて深く深く掘り下げてくれたので、ボーカロイド文化に思い入れがある人や、キャラクターという偶像を愛したことがある人には本当にオススメの作品です。自分は前者ではないのですが後者だったのでドンピシャだったしカリギュラ2は一生忘れられないゲームになりました。

 

そして繰り返しになりますが、有名ボカロP達によって制作される作中ボーカル楽曲群が本作の魅力ですし、これらの曲によってバーチャドールという存在を深く感じることができます。

単純に素晴らしい曲というだけでなく、作中のキャラクターの心境・過去を反映した歌詞やバーチャドールを担当する声優陣による特徴的な歌い方がさらに楽曲を印象的なものにします。

フィールド・戦闘BGMなので記憶に間違いなく残るし、ボス戦ではまた違った印象となるRemixが流れるのも特徴的。1のRemixは様々なコンポーザーの方が担当されていますが、2のRemixは全曲TeddyLoidさんが手掛けています。

コンポーザー陣がどれぐらい豪華なのかは、以下に一覧を書いておくのでこれで納得していただけるかと。ボカロあまり聞かない自分でも見知った名前ばかりで驚きました。

 

カリギュラ

40mP、OSTER project、PolyphonicBranch、蝶々P、亜沙、164、YM、cosMo@暴走P、みきとP

全曲視聴はこちら

カリギュラ オーバードーズ

(1から新たに) DECO*27、ピノキオピー、鬱P、堀江晶太

全曲聴けるプロモーションムービーはこちら

カリギュラ2

kemu(堀江晶太)AyaseポリスピカデリーかいりきベアぬゆりNeruツミキcosMo@暴走Psasakure.UK

2では楽曲別の試聴動画があるので、気になるコンポーザーの楽曲を上のリンクからよろしければ聞いてみてください。楽曲のクオリティの高さが理解できると思います。

 

シリーズ紹介

各ゲームや関連メディアミックス作品について簡単に説明していきます。上から紹介している順番が個人的な推奨順です。発売順ではないので前後することも。

正直カリギュラ2という神ゲーをいろいろな人にやってほしくてこの記事を書いているのですが、色々あって1のゲームはお世辞にも名作とは言い難く無条件でオススメできないのですが……2から始めても合うかどうか……みたいなところがあるのでとりあえず1をやってカリギュラに適正があるかどうか確かめるのがいいと思います。

なお、戦闘部分の難易度については各シリーズで選択でき、イージーならとりあえず攻撃してるだけで雑魚もボスもすぐ倒せるようになります。そのためRPGが苦手という方でも問題なく遊ぶことができますのでご安心ください。

 

カリギュラ (Vita)

カリギュラ オーバードーズ (PS4/Switch/Steam)

理想(きみ)を壊して、現実(じごく)へ帰る――

人気バーチャルアイドル”μ(ミュウ)”は、
人々から与えられた楽曲を歌ううちに自我が芽生え、ひとつの気付きを得た。

 

『現実というものが人々を苦しめ続けている』

 

愛すべき人間を救うため歌を聞いてくれる人々を、
理想の世界『メビウス』へと誘い、その世界で人々が望む全てを与えた。

 

それが愛する人間たちに緩やかな滅びをもたらしているとも知らずに。

Introduction -「Caligula/カリギュラ」公式サイト-

 

シリーズの始まりで、時系列的にも一番最初の作品です。

バーチャドール・μの作った、「理想」の世界で生きる人間たちの物語。

カリギュラという癖の強い作品に自分が適合しているかどうかを確かめるためにも、まずは1(無印)のリメイク版のオーバードーズから始めることをオススメします。パッケージ版は古いゲームなので安いし、PS4やSwitchでのDL版もセール中なら1800円ほどなので安いです。ボリュームも20時間ほどと程よく、入門編として最適。終盤の展開が結構凄いのですが、そこを楽しめる人ならきっとこれ以降も全部楽しめます。

登場人物たちが全体的に生々しすぎてドン引きするような行動をすることもあると思いますが、「後悔」の世界の続編より全体的に人間たちの言動が幼めなのが主な理由なので、そこが引っかかった場合は素直に2に移ってしまっていいと思います。このシリーズ、2の方が完成度高くて面白い作品なのは間違いないと思うので……2の帰宅部の人たちは基本まともなので……あと全体的な倫理観や価値観も2の方がより洗練されています。

 

オーバードーズという作品特有の大きな特徴として、帰宅部として現実へ帰ることを目指す帰宅部ルートだけでなく、楽士にスパイとして入ることで彼らと交流を行うことができる楽士ルートが存在します。

そしてここからが大事なのですが、楽士ルートは「ルート」って名前ではあるけども帰宅部ルートのシナリオが基本全て見れてしまう上位互換なので基本的にはこちらを先にやってください。具体的には、帰宅部ルートの合間に楽士ルートのシナリオが挟まるタイプなんです。ほとんど違いがないし、2週目で楽士ルートをやるときっと同じシナリオやらせてキツいと思います。筆者も帰宅部ルートやってません。

 

 

ここまでオーバードーズについて書いてきましたが、残念なことに、全体的にゲームとしての完成度は高くないです。

進行バグはあまり聞いたことないんですけど、どうも納期がヤバかったようでシナリオやゲーム面での粗が目立ちます。グラフィック良くないし結構やっててキツい人多いと思います。

 

こういうバグが当たり前のように出てくる2018年のゲーム、なかなかない。

 

 

とにかく全体的に手放しでオススメできないゲームということが伝わったと思いますしなんでこんなのオススメしてんだよと思われるかもしれませんが、自分はプレイしていてキャラクターのこと好きになれたしサントラめちゃくちゃリピートするぐらいBGMが好きだし変なバグ連発でずっと笑えたし本当に楽しかった作品です。魅力が悪いところを最終的には上回る作品ではあると思うので、序盤が苦痛かもしれないけどぜひ戦闘難易度をイージーにしてサクサク進んでストーリーとキャラエピを読んでいただければ……

 

 

基本的にはオーバードーズをやっておけばいいのですが、自分は未プレイなものの聞いた話や見せてもらったスクショによると無印で劣化した点があるらしいです。こんなに劣化する完全版知らない。

戦闘UIがショボかったりグラフィックが雰囲気変わって微妙になったり文字が小さすぎたりといった細かい劣化点だけでなく。ストーリー面でリーダー楽士周りのテーマ性に関連するテキストは大幅短縮されて薄味になり、テキストが少なかった帰宅部の一人はなぜか悪い印象を植え付けるようなものなったりと、致命的な改変があります。

なので、ラスト周りが好きになった人は無印もやっておくと良いそうです。筆者はリーダー楽士さんが最推しなのでやります……

 

カリギュラ (アニメ)

理想(きみ)を壊して、現実(じごく)へ帰る――

街中に響き渡る美しい歌声。絶大な人気を誇るアイドル「μ」に見守られるように、この街では穏やかな日常が流れてゆく。

 

式島律は、宮比市立吉志舞高校の1年生。スポーツに勉強そして友達にも恵まれ、青春真っ只中の充実した高校生活を送っていた。

 

時は経ち、2年生として迎えた入学式。新入生代表として壇上に上がった少年は、本来そこにいることがありえない人物で――

TVアニメ「Caligula -カリギュラ-」公式サイト

2018年放送のカリギュラアニメ化です。全12話で見やすい。

オーバードーズのアニメ化ではないので、追加キャラは出てきません。

プロデューサーの方針がアニメとゲームで同じ話ではやらないといったものなので、ゲームのストーリーを元に全体的に再構築された物語が展開されます。また、プレイヤー=主人公であったゲームとは違い、アニメでは見た目が同じでも明確に一キャラクターとして設定が作り込まれたキャラが主人公です。

 

1が好きな人ならめちゃくちゃ面白いアニメです。ゲーム版のストーリーの粗が解消され完璧にリビルドされたシナリオが展開されます。まさに理想のアニメ化だと思いますし、本当にオススメです。2にもアニメネタが結構あるので、1をやって続編やりたくなった人はまず先にアニメを見ると良いと思います。

ただ1を知らない場合は、話の展開が結構早いのとキャラクターに愛着が持てないといったことがあると思うので、2をやるためにアニメだけ見るのはあまりオススメはできないです。

 

本当に良いアニメですが、難点(?)が一つだけあって、作画がなんともいえないクオリティです。一話から最後までヤバい。自分は逆にそれが好きですが……どんな感じかはぜひ自分の目で確かめてください。癖になるかも。

 

カリギュラ EPISODE水口茉莉絵~彼女の見た世界~

カリギュラのノベライズ作品です。2016年に無印の発売4ヶ月後に発売された作品であり、本編のスピンオフとして非常に高いクオリティとなっています。ネタバレしかないのでここから読むのは危険です。

登場人物の一人である水口茉莉絵をフィーチャーした濃厚な物語が描かれます。彼女が好きな人なら必読!!というか小説版を前提としたゲームシナリオだったので読まないと完成しないキャラクターだと思います。

単純に1が気に入った人は、これを読むといいと思います。世界観の掘り下げもなされているし、シリーズのネタを全部拾った2ではもちろんこの小説のネタも出てくるので、プレイする前に読むことを推奨します。

なお、紙の本は入手困難なのですが電子書籍があるのでご安心ください。

 

カリギュラ2 (PS4/Switch)

Caligula2/カリギュラ2」公式サイト

――理想(おまえ)に現実(じごく)を見せてやる。

後悔のない世界“リドゥ”

謎のバーチャドール・リグレット。
彼女の歌を聴いた人間は次々に別世界にとりこまれていく。
彼女が創った“リドゥ”は人々の後悔が創り出す仮想世界。
『あのとき、ああしていれば……』
誰もが密かに抱える人生をやり直したい想いを実現してくれる世界。
選ばなかった選択肢を選んでいた世界の自分――リドゥとは
そんなifの人生を体感できる、後悔のないぬるま湯の世界である。

STORY -「Caligula2/カリギュラ2」公式サイト-

2021年6月発売の1の5年後の世界を舞台にした最新作にして、個人的にカリギュラシリーズの集大成とも言える大傑作です。プレイ時間は35時間ほどで結構ボリュームたっぷり。

バーチャドール・リグレットの作った、「後悔」のない世界で生きる人間たち……と、もう一人のとあるバーチャドールの物語。

ストーリーが荒削りだった1に比べて非常に凝った作りをしていて、カリギュラの雰囲気に合う人なら登場人物の誰しもに感情を抱くことができますし、2人のバーチャドールの描き方に関しても洗練されていて、現代病理と偶像殺しという2つのテーマを描ききった名作だと断言します。

好みは分かれるのですが、1やアニメや小説を楽しんできたプレイヤーなら間違いなく楽しめる”理想の続編”です。

2からプレイする方もいらっしゃると思いますが、カリギュラシリーズのアクの強さが前面に出たお話なのでもしかしたら合わない部分があるかもしれません。それでも、何か感じるものがあるかもしれない……そういうクラスの作品です。少なくともシナリオの完成度が低いなんてことはないのでご安心ください。

 

穴だらけだった前作に比べ難点としては、グラフィックと戦闘のテンポが若干悪いところぐらいしかないです。いや、結構大事なところではありますが……戦闘のテンポは耐えればだけだし。ただグラフィックは2021年のゲームではあるけども、有名シリーズでないから予算に恵まれず10年以上前のゲームか?ってぐらい良くないので、そこが無理!って人もいるかもしれない……というわけでグラを気にする方はこのトレーラー動画見てからで良いかと。キャラクター紹介と作中のボーカル曲を一気に味わえる贅沢な動画。

www.youtube.com


ただ、些細なこととは言えない難点を吹き飛ばすぐらいの魅力に溢れたゲームですので、本当に無理!!レベルでない限りはやってみることをオススメします。プレイしなかったことを後悔するより、プレイして後悔しましょう。

 

 

というわけで、尖りに尖ったカリギュラシリーズの紹介でした。

途中からオススメしてるのかしてないのかよくわからなくなりましたが、筆者は2クリア後一週間でベタ褒めふせったー感想を13000字書きましたし、1に関しても3人分の誕生日ケーキを2021年に購入したりと、カリギュラシリーズのことは確かに愛していますのでご安心ください。

この記事を読んだ方の中に、カリギュラシリーズに触れた方がいたのならそんなに嬉しいことはありません。

一人でも多くの人が後悔だらけの昨日とバイバイできることを願っています。ここまで読んでいただきありがとうございました。