いままでの記憶

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【祝誕生日】宮尾美也は一等星【語り記事】

 

 

アイドルマスター ミリオンライブ!』で自分が一番好きな宮尾美也さんが4月24日を迎えます。

ということで、記念に彼女についてひたすら語るだけの記事です。前の記事とは変わって今回はミリシタの内容が中心。

色々書きたいことが多すぎてまとまりそうにないので、ミリシタでの彼女について、特に印象に残ってる出来事について自分なりの所感を綴っていく感じでいきます。

 

とにかく好きという気持ちを込めるだけの自己満足記事。それでも良い方はどうぞ~

 

 

 

 

虹色letters/Cleasky

自分がミリオンライブにハマった最大の要因の一つです。

楽曲、コミュ、ドラマCD、どれを取っても隙のない完成度ですね。

 

楽曲は青春の甘酸っぱさや爽やかさがギュッと凝縮された浄化ソング。

単体で見ても素晴らしい歌詞なのですが、これはMTGシリーズの楽曲ですからね。

コミュとドラマCDがあってこそ真価を発揮します。

 

コミュの内容は、Pから依頼されユニットを組むことになった美也とエレナが、お互いの好きなものを教えあって交流しつつ、「青春」とは何なのかを探しにいくものでしたね。

高校生を卒業した大学生のあずささんや麗花さん、新社会人の美咲ちゃん、ずっと社会で生きてきた社長、といったメンバーが出てきてそれぞれの”青春”観を語ってくれるのが面白かったです。

特に印象的だったのは社長の話でしたね。「765プロで働いている今もまた青春」という言葉が印象的で。青春というモノは、学生でなくとも、いくつになっても、体験できるものだと考えていたので、自分の考えと丸っきり同じで嬉しかったです。

最後のユニット名決めるやりとりも良くて。無限の可能性に溢れている、何色にも染まるような、透き通った青空こそが青春。そこから二人が決めた名前がCleasky。

自分のようなミリシタからの新規向けに2人の自己紹介も兼ねつつ、ユニット結成までの話を丁寧に描いたとても素晴らしいコミュでした。

 

さて、MTGシリーズなので二人が主演のドラマが展開されるドラマCDもあるわけですが。

これがほんんんんんんとうに素晴らしかったですね。ミリオン知らない方にもオススメできるぐらい素晴らしい。

元気いっぱいのエレナがどこか冷めた高校生役を演じてるギャップも良かったし、終盤の美也が見せた涙にはもうボロボロ泣きました。ミスコンサバイバルのエピソードがある美也ですから、ああいう表情をされるだけでもううるっときちゃいますね。

遠い場所にいても、二人で見ている空は同じ。青空の下で二人は繋がっている。

虹色letters、想い出はクリアスカイの楽曲の良さも相まって、とても感情を揺さぶられるドラマCDでした。もう聞いてからそろそろ1年なんですが未だに鮮明にこの時の衝撃は思い出せます。

ありがとうCleasky。最高のユニットです。

グリマス時代ではほぼ二人の絡みがなかったとは聞いた時は驚きましたけどね。今までにない組み合わせが想像以上の化学反応を生む、これぞアイドルコンテンツの醍醐味。クリスカに限らず、MTGシリーズは新しい可能性を模索しつつ楽曲+コミュ+ドラマCDの相乗効果で素晴らしいクオリティを生み出していて凄い。

 

美也の誕生日なのにただのCleasky語りになっている気がするが、まあ彼女のミリシタでの代表ユニットの一つなので問題ないでしょう。多分。

今月土日のAngel公演ライブでもまた聞けるでしょうし楽しみですね。 

オーディナリィ・クローバー/三姉妹カフェ

TBのイベント。自分は投票自体には参加していなかった(当時ミリオンライブに触れていなかった)ので単純に新規イベントの一つという感覚です。

 

こちらも素晴らしい内容だったんですけど、一番驚いたのが美也が実質主人公だったことですかね。

まさかドラマCDでの語り手だとは思わなかった。

 

内容については、夢を諦めようとする二葉をみんなで支えるのがゲッサンミリオン静香を思い起こさせるとか、顔が良すぎてイケメンすぎる莉緒とか、色々書きたいことがあるんですけど、美也に関しては幸せのバタフライエフェクト概念が作中でのミャオ役と共通していたのが個人的に良かったな~って感じるポイントです。

ミリオンでは特に多い劇中劇ですが、面白さを生み出すポイントとしては「演じるアイドルと同じ/真逆の要素」が大事だと感じていて。ネコ美也は「一夏と悠利の幸せが広がっていって、最終的にみんなが幸せになる」という思考回路がハピエフェを歌っている美也にはぴったりだったので、そこが良いなと感じました。

オーディナリィクローバーはありふれた幸せを歌う曲で世界を幸せにするのが目標である美也にはぴったりの楽曲ですし、コミュも志保との役作りが描かれていてこちらも楽しめました。

ミャオとシッポの絶妙な友人関係、好きなんですよね。あの北沢志保が「死なないでよ!」って叫ぶのが聞けるだけでこのドラマCDには価値があった。2位枠だから存在していないのかもしれないけどシッポのビジュアル公開してほしい。いいコンビ。

スター・ナビゲーター 

個人的ミリシタ史上最高最強の宮尾美也

衣装もイラストもテキストも、どこを拾っても素晴らしい。

 

美也に”星”モチーフのカードを持ってきたのが、本当に素晴らしいと思います。

人が古より眺めている星々に名前をつけ、また星の並びに法則性を見つけ星座を生み出しました。

星の名前や星座は教科書にも載っている存在で、歴史との結びつきもあります。

美也はそれらを勉強して、感じたんですよね。

「誰よりも輝く一等星になりたい」、と。

 

美也が初期に歌った楽曲、”瞳の中のシリウス”。

シリウスとは、最も明るい恒星のこと。

彼女は、誰よりも輝くアイドル界のシリウスに―――――いや、シリウスすらも超える輝きを持つ存在になろうと決意したわけです。

歴史の教科書に名を残すほどのアイドルになりたいと考えた、彼女が。

 

一等星……トップアイドルになりたい!と考えるのは、一般的なアイドル像です。

しかし、常人のソレを逸出する美也は違います。いままでの誰よりも上に立ちたいと考えるどころか、誰しもが想像しないであろう”高み”を目指す存在です。

普通の人間なら、「そんなのは無理だ」と考えるかもしれないけど、美也は「できるかもしれない」と可能性を感じさせてくれる存在で。

今はまだトップアイドルではないかもしれないけども、彼女の瞳の中に宿る決意は、きっと誰よりも輝く一等星。

 

人々が眺めることしかできなかった夜空の星々は、人類の叡智により、小さな機械で投影することまでできるようになりました。

昔では考えられないようなことが、今の世界では実現しています。

だから、美也だって、なれるかもしれませんね。人類の歴史に名を刻む初めてのアイドルに。

 

美也は、誰もが考えないであろう目標に向かって、止まることなく進み続ける……可能性に溢れた存在で。

17歳の少女らしく落ち込むこともあるけど、それを乗り越えて前に進む強さを持っていて。

人類の可能性を体現する強さの持ち主だと、思っています。

そんな彼女が、大好きです。

 

 

そんな君がどう進んでいくのかを、これからも見守っていきたい。

その誕生、いままでの歩みを祝して。これからの飛躍を祈って。

ハッピーバースデー、美也。