いままでの記憶

作品の感想や考察、その他語りたいことなどを支離滅裂な文で書いていく究極の自己満足ブログ メイン:Key/ダンガンロンパ/科学ADV/アイマス

【ミリオンライブアイドル紹介①】宮尾美也

本日4月24日は!

このブログ管理人のミリオンライブの担当アイドルの誕生日!

ハッピーバースデー、美也。

 

……ということで、元々身内向けで書いていた彼女の紹介文章を一部改変して載っけておきます。2000文字以内でサクッと読めるものを目指したので短め。

他のアイドルの文章も数人分あるので、改変して載っける可能性が無きにしもあらずです。お待ち下さい。書いてないアイドルもリクエストがありましたら書きます。

あとでちゃんとした誕生日のポエム語り記事も上げますのでしばしお待ちを。相変わらず計画性がない……

 

※主にグリマス時代のことを結構ネタバレしてます。紹介記事なのに本末転倒では

 

 

緩い雰囲気の内に秘めた情熱、目指すは歴史的アイドル

一見、ゆるふわ~な雰囲気が漂う美也。

その喋り方と声に、初見では誰もが”この子はゆったりとした子なのだろうな”と想像してもおかしくありません。

だが彼女は違います。常人では考えられないほどの高い目標を掲げ、それに向かって進み続ける熱血系アイドルなのです。灼熱少女 バーニングガールのメンバーに選出されているのもそれが理由なのでしょうね。

 

宮尾美也というアイドルの目標、それは”教科書に載るほどの歴史的アイドルになる”ことです。*1

彼女は誰よりも高い場所を目指して、日々努力を続けます。

独特の感性を持つ所謂天然という属性持ちだからか、時折人から見たら奇妙な方向に進むこともあります。例えば、Pをアイドルと間違えたり、サッカー大会をバレーボール大会と勘違いしてレシーブしたり。

美也自身はそのことを気にしていないように見えますが―――――

そんなことは、なかったのです。

 

 

彼女を知る上で欠かせないグリマスでのエピソード、"学園ミスコンサバイバル"。

まつりと朋花の力を借りて頂点に辿り着いた美也が見せた、初めての涙。

マイペースな彼女が感情を露にする姿は、とても印象深いものです。

「私、何故か失敗ばかりで…。みんな、プロデューサーさん。私を支えてくれて、ありがとう…。 えへ、ダメですよね~。アイドルは笑顔じゃなきゃ…。」

周りにはそれも魅力だと受け入れられていた天然さを、実は「失敗ばかり」と気にしていたことが判明します。

目標が高くストイックだからこそ、自らの個性とされているモノを受け入れられない。弱さと形容される考えを持っていた美也でしたが、そのことを一度は成功するまで隠し続けていたのです。

アイドルであるからこそ泣き顔を見せないようにして笑顔を保とうとする姿は、まさに偶像そのものであり、美しさに溢れています。

彼女の隠していた弱さは、彼女をアイドルたらしめる、輝きとなっていたのでした。

 

このことから、彼女は失敗をしても、全ては無駄ではなく、どんなことも自らの目標に繋がると考えられるようになり。

今日もゆっくり、けれど確実に前へ歩いていくのでしょう。

回り道こそが近道。彼女は、前にだけ進み続ける。いつか目標を叶えるその日まで、止まることはない―――――――

 

ソロ曲紹介

ハッピ~ エフェクト!

バタフライエフェクトを元ネタとした美也のソロ1曲目。宮尾美也という少女から生まれた小さな幸せの輝きは、いつか世界中の人々をハッピーにするもの。

特徴的なのは終盤のラップ部分。ミリシタのMVで眉がキリッとなるところが素晴らしいですね。このパートは彼女の”世界を絶対に幸せにする”という決意の強さの表れだと思います。

初恋バタフライ

1曲目とは打って変わって、美也が歌い上げる情熱的なラブソング。

ハッピ~エフェクトが美也の外面寄りの楽曲ならば、こちらは熱い内面を表した曲。初めて聴く人はそのギャップに驚くでしょう。しかしこれもまた宮尾美也というアイドルの一面です。

ふわりずむ

ソロ3曲目。ゆったりとした雰囲気の曲ではありますが、前に進み続ける意志の強さが表れています。

彼女の外面と内面を表現したこの楽曲は、ミリシタがサービス開始したこともあり再度自己紹介を行うイメージがあったMSシリーズにおいて、その在り方の再定義をするのにふさわしい1曲だったと思います。

想い出を大切にしながら、自分らしく、前に進んでいく。それが宮尾美也というアイドル。

台詞紹介

「私は、この駒が好きなんです~。「香りの車」と書いて、「香車」ですよ~。まっすぐまっすぐ、前にだけ進む駒なんです。私みたいですね~。」

「こだわり談話」カードのテキスト。将棋が好きな美也による、自身の在り方を象徴する一言。夢を諦めない。振り返らない。

「今よりウェディングドレスが似合う頃、私は、どんな大人になっているんでしょう…。その時もプロデュ-サ-さんは、隣で笑ってくれますか?」

ブライダルガチャ「いつかの未来を夢見て」カードのテキスト。初恋バタフライの「10年後の私を見てあなた色に染めてください」という歌詞を思い出す一言。

一体美也はどんな大人になっているのでしょうか。歴史的アイドルになれているのか。未来は彼女とプロデューサーの手に委ねられています。

*1:グリマスアイドルエピソード「美也の夢」、ミリシタアイドルコミュ1話参照