いままでの記憶

作品の感想や考察、その他語りたいことなどを支離滅裂な文で書いていく究極の自己満足ブログ メイン:Key/ダンガンロンパ/科学ADV/アイマス

2022年に触れた作品の振り返り

現在2022年12月31日。あと数時間で、2023年がやってきます。

今年やり残したことは一つ。このブログでの、振り返り記事を書くこと。

2年前は全てをサボっていたので何も書けなかったし、去年はnoteにたくさん記事を書いたので満足していましたが、3年ぶりにちゃんとこのブログで振り返りを書こうと思います!

なお、この記事は期限設けないと書けない人のための Advent Calendar 2022の25日目の記事です。あれ?今日クリスマスだっけ?おかしいな……国際展示場でいっぱい本買ってたんだけどな……

 

 

今年は本当に色々なことがありました。

念願のKeyオリジナルソシャゲのヘブバンが始まり大ヒットしたり、サマポケ旅行に行ったり、人生初同人誌出したり今までにないぐらいアニメ映画にドハマリしたり。触れた作品数はここ数年で間違いなくトップでしたし、目標にしていた自分の同人誌発行も叶えられたし、充実した日々でした。

と、同時に、楽しいことばかりでもない一年でした。ずっと追いかけてたゲームがサービス終了するとか、近年トップクラスに好きなキャラの声優交代を続けて2回も報されるとか、他にも色々。こういった出来事をあまり経験してこなかったのは幸福だったんですね。当たり前は当たり前じゃないと自覚しました。もうこの傷は塞がることはないと思います。背負っていくしかないんでしょうけど。

ですが、最後ぐらいは楽しく終わりたい。というわけで、今年お気に入りの「作品」「キャラクター」「関係性」「音楽」の4部門をそれぞれ振り返っていきます!全作品長文たくさん書くぞ!!……といきたいのですが、流石に数が膨大で時間がかかりすぎるので、簡潔に←すいません結局めっちゃ長くなりました

あと今年は個人的なベスト5を決めてみました。とはいっても順位付いてない作品も本当に大好きなのばかりだし語ろうと思えばひたすら話せるものばかりです。割と気分で決めてるところあるのであんまり気にしないでください。

ではでは、前置きがだいぶ長くなりましたがまず作品から振り返っていきます。ネタバレはないです。

 

 

 

今年触れた作品

今年は本当に数が多いので、どんどんテンポ良くいきます!

CSゲーム(シナリオゲー)

Key作品はキネティックノベル『LUNARiA -Virtualized Moonchild-』『終のステラ』をプレイしました。どちらもこのブログに長文ベタ褒め感想を書いたぐらい、本当に面白い欠点のない完璧な作品です。6~7時間で終わる短編なので、興味がある方は是非。短編ゲームって、コスパの良さと得られる感動が全く比例していなくて最高!

今年は待望の7年延期した科学ADV最新作ANONYMOUS;CODEが発売されましたが、製作が難航したせいかボリューム不足すぎてポロンとモモ以外のキャラクターに愛着が持てませんでした。一言で言うなら"長編ADVの1クールアニメ化のゲーム化"みたいなゲームでしたね。お話自体はめちゃくちゃ面白いのにただ物語をなぞっているだけというか……ラストシーンも余韻全然ないし……なんていうか勿体ない作品でした。発売当時は点数つけるなら70点って言ってましたが今は50点ぐらいかもです。個人的シナリオNo1作品であるカオチャを出して力尽きたのか、名作を出せていない科学ADVの未来は真面目に心配ですが、今は考えないでおきます。

美少女ゲーのオタクっぽい雰囲気出してるくせに全然そんなことないのがなんか悔しくて(別にいいだろ)、とりあえずゆずソフトを履修するために『喫茶ステラと死神の蝶』を友人に送りつけられたのでとりあえずナツメルートだけプレイしました。詳しくはnoteに書いたので省略しますが、シナリオは本当に感動したしキャラクターがあまりに魅力的すぎてびっくりしました。残りのルートもいずれやりたいし、来年の新作もやってみたいかも。同時にシーンが楽しめなくて自分がへほげ向いてないって分かったけどね

あと今年やったシナリオゲーでぶっちぎりで面白い作品があったのですが、ベスト5のところで詳しく書きます。

 

……あれ?これで終わり?

こう振り返ってみると、あんまりコンシューマのシナリオゲーやってませんでしたね。他がかなり忙しかったのと、格ゲーかFPS/TPSばっかやってたせい。RPG一作もやってないのなんて初めてじゃないのか?去年はカリギュラ2という人生最高峰のRPGをやっていたというのに。

というわけで来年はたくさんゲームやりたいです!

まずポケモンSV』積んでるのでやります、シナリオ最高傑作レベルらしいし。次にうたわれるものは間違いなく人生最高峰の作品になるという確信があるので絶対シリーズ3作駆け抜けます。あと未だにFate/EXTRA CCCをプレイできてないのでそろそろ刺されるかもしれないと思ってるしいい加減来年やりたいです。シャルルマーニュに会いたいからエクステラリンクまで全部やりたい。

あとプレイしたいのは、終のステラが好きすぎるのでライター繋がりのCROSS†CHANNEL』『家族計画』とか。美少女ゲーだと『ATRI -My Dear Moments』『マブラヴ』『ISLAND』『白昼夢の青写真』『アメイジング・グレイスあたりはやりたい。数が多すぎるだろ!!!!無理!!!

打越作品も履修したいし、パートボイス移植でガン萎えして放置してたKanonはSwitchで2023年春にいよいよ完全版が出るとのことなのでこの機会にプレイしたいです。Key好きなのにやってないの冷静に考えて意味分からんし。クロノクロス』も移植されたしそろそろ手をつけたいなあ。FEエンゲージも発売されたらやりたいな、風花雪月全部できてないけど腰が上がらなくて……とりあえず最新作やっていいですか?

一生プレイしたい言い続けて手をつけられないドラクエ11もやりたいです。あー!!やりたいゲーム多すぎる!!多分半分も手をつけられないんだろうな!!!助けてくれ。

CSゲーム(シナリオ以外メイン ※主観)

まず念願の3Dでのカービィ最新作星のカービィ ディスカバリーが発売されました。もちろん全クリしました。音楽もシナリオも安定のクオリティで楽しかったです!!ただ、テンポ面は改善の余地がありそう。今までよりボリュームがある分1ステ1ステが長くてちょっと面倒に感じる部分があったかな。あと、ポーズ画面の説明文は欲しいですね。フィギュアよりもポーズ画面で見たい、戦闘BGM流れて一番テンション上がってる時に設定知って「こいつ倒したくねぇ……」ってなりたい。まだまだ進化できる作品だと思うので次回作期待してます。

モンスターハンターライズ:サンブレイク』も忙しくてやりこみはできてないんですが、ひとまずクリアまでできました。ストーリーに関しては過去一といっていいクオリティだったと思います。CPUが大活躍するのいいし、ラスボス戦の盛り上がりすごいし、復活モンスターもゲキアツだし。そのうちやりこみも腰据えてちゃんとやりたいですね。

 

100時間やって満足していた『Terraria』は再燃して友人と2人でエキスパートモードクリアまでやりました。原稿期間の息抜きにちょうどよかった。難易度高くて面白かった~

そういえば『ASTRONEER』も誘われてちょっとだけやってたんですけど、こういうマイクラみたいな探索して資源取って物作って……を繰り返すサンドボックスゲーム大好きなのでとても楽しかったです。ただPS4だったから重くてあんまりやる気にならなかったのでPC版買い直そうかな。

 

格ゲーについては、発売日に買ったけど30時間程度しかやっていなかったがクロスプレイ実装で再燃したGUILTY GEAR -STRIVE-』ばかり最近やってます。長年大好きなシリーズの最新作がこんなハイクオリティの本当に嬉しい。朝6時までやって休日潰した時は流石にアホだった。マイキャラはアクセントコアの頃からずっとカイで、今9階にいます。来年は天上界いきたい!サブキャラは昔から変わらず最推しである(かわいいので)ブリジットなんですが、体力と攻撃力が低すぎて同格ぐらいの相手には全然勝てません。まだソルやポチョやジャックオー使った方が勝てる。助けてくれ。

あと『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル R』もやってました。わたしは"微妙にバランスが悪いキャラゲー特化の格ゲー"が本当に大好きなので、青春時代の夏休みの200時間を奪ったゲームがまさかの令和にリメイクされて再登場は本当にテンション上がりました。でも、楽しいけどバランスがなんとも言えないからバカゲーしまくってた前作の方が好きかも。ランクマサボってたせいで全く同ランクの人いないし。DLCで7部8部増やしてください。

あと昔ゲーセンでやってたペルソナの格ゲー買ったけど結局全然やりませんでした。原作やったら帰ってきます。3が自分向きらしいのでやりたい……

 

身内に誘われてたまにバトロワゲームやるんですけど、ここ2年半ぐらいずっとやってたApexはたまにやる程度に落ち着きましたね。カジュアルに楽しむぐらいの距離感がちょうどいいな。プレイ時間もう900時間いっちゃいましたけど。やりすぎ。

個人的にはフォートナイトの方が運営の方針が面白くて好きかな。今年はドラゴンボールやヒロアカとコラボしてて、悟空やデクが銃持って戦ってる姿がウケる。ちゃんとボイスもあって偉い。スキン買ってしまった。

そういえばAVAが復活したので一瞬だけプレイしてました。10年前ぐらいにたくさんプレイしてたし、たまにやりたくなるんだよなあのゲーム。なんかの魔力がある。

アプリゲーム

今年は数を絞って、主に2本に集中して遊んでいました。

 

まず一つ目は、Keyオリジナルソシャゲ『ヘブンバーンズレッド』。2月10日にサービス開始。人生で一番好きなライター、麻枝准の待望の最新作。シナリオもキャラも大好きですし、配信当初から数ヶ月ヘブバンのことばっかり考えてたぐらいにはハマりましたし人生初同人誌まで作りました。2022年はヘブバンの年だったと言っても過言ではありません。一番好きなのは四章前編。月1で推しライターの文章が読めるのは本当に幸福な環境ですし、来年以降の展開も楽しみにしています。

 

もう一つは皆さんご存知(?)『ブルーアーカイブ。ソシャゲの中でもストーリーとキャラクターに関しては、ヘブバンとブルアカの二つが自分の中では現在トップです。こんだけKey大好きな自分がこの二つはクオリティだけなら優劣つけられないって言うレベルなので相当好きらしい。ちゃんと変わった青春モノ、大好きだ……

去年水着アズサに釣られてリセマラしていたのですが、ずっと放置していました。水着ノノミが可愛かったので再開して無事天井した結果、シナリオがめっちゃくちゃ面白いしキャラクターもみんな可愛くて魅力的だしハマっちゃいました。Twitterだとなんか恥ずかしいからあんま喋ってないけど。このゲームやってると自分ってロリコンなのかなって悩んじゃうんだよな

本当に大好きな作品なのですが、今年ブルアカに関して形にしたものといえばnoteにメモロビ当てゲームをするというくだらない記事を書いたぐらいなので反省しています。来年以降はブルアカでも何かしらやっていきたいと計画しているので、機会と縁がありましたらよろしくお願いします。

 

 

アイマス今年全然やってないな。

デレマスは10周年ライブが人生最高級に楽しかったです。SSR水着依田芳乃は本当に可愛かったのですが、モバマス終了の報せがすぐ来て病んだのでタイミング考えてほしかった。自分のデレマスへの好きの8割はモバマスが占めていたのでサ終後は身の振り方を考えていかなきゃなと思ってます。まあ、何があろうと依田芳乃さんは生涯No1キャラクターでしょうけど。

シャニマスはなんもしてません ムゲンビートとSTEPあさひシナリオ良かった……それぐらいかな。

サイスタは始めてC.FIRSTの3人は全部履修したけどそれ以降あんまり触ってません。シナリオもうちょっとボリューミーにしてくれないかな。天峰秀が好き。

唯一、ミリオンライブだけは今年も安定して楽しかった気がします!8thライブは色々思うところあるので省略しますけど、想い出はクリアスカイのイベント走れて良かったし、U?U!もついに実装されてめちゃくちゃ嬉しかったし、美也・琴葉共にSHSもソロ曲も満足行く最高の出来でした。サブスク解禁されて気軽に楽曲聴けるようになったのもグッド。来年はリライズファンである自分が大好きな綿田監督の手掛けるTVアニメがついに放送されるので、期待。

あと宮尾美也さんの合同誌に8000字程度のSSを寄稿しましたので、興味のある方は是非。BOOTHで販売中だそうです。自分でも良いものが書けたと思っています。

 

モンストはツイートはしてないんですが、身内がずっとやってるので付き合いでダラダラやってます。すぱいふぁみりーコラボで課金して大爆死してからモチベがあんま上がってません。まあ轟絶運極ぐらいはちまちまやってますけど……ロイヨル揃えたかったな

原神はスメール編全然追えてないのでやらなくちゃな。基本的に男性キャラの方が好みなんですけど、スメールはニィロウやファルザンが珍しく女性キャラなのにデザイン刺さったので気になってます。完凸エウルアがいるせいでゲームとしては崩壊してるけど。なんかお金以外にも色々大事なものを失った気がする。

FGOは7章前編が安定の面白さだったので早く続きがほしいです。あと水怪クライシスと八犬伝イベとぐだぐだイベはめっちゃ面白かった。

漫画

簡単に書くって言ったのにここまででもう6500字もある!巻いていかねば。

 

今年読んだ漫画は、数はそれほどないのですが心に残るものばかりでした。運が良かったです。

一番好きなのはぶっちぎりで『ブルーピリオド』。一言で表すなら人生、こうとしか言いようがない。ジャンル問わず一番"影響を受けた作品"かも。後でもうちょっと詳しく書きます。

次に印象的だったのは『SPYxFAMILY』ですかね。アニメが流行ってたので、前々から気になってたんですけどついに読みました。嘘。ヨルさんの見た目があまりに好みだったので手をつけました。擬似家族がもともと大好きなのでコンセプトで大勝利でドハマリしました。話が進むのが本当に遅いのですが、作者の体調が持つ限り連載していてほしいな。アニメも原作を上手く活かしていて、毎週楽しく見れました。OPとEDが良すぎるだろ!

あとワールドトリガーが個人的にすごい好みでしたね。世界観やバトル描写や100人以上いるキャラの作り込みが異常で、なんだか虜になってしまう作品でした。読んでて自分もランク戦やりてー!ってすごい思ってしまったし、現代の技術でゲーム化してくれないかな。ちなみに那須さんと香取が好き。今「うわ、かびって感じのラインナップだ……」って思った人いるだろ。その通りや。

BEASTARSも面白かった。人間が一切出てこないのに、人間讃歌を完璧にやってのけるとんでもない漫画。とにかく世界観が魅力的だし、心情描写は鮮やかだし、社会の描き方がいちいち面白すぎる。もっと有名になってほしい作品。

『ぼっち・ざ・ろっく』はアニメ見てないんですけどとんでもなく流行ってたのでとりあえず5巻まで読みましたがストーリーラインが綺麗だし関係性の描き方も良いし素晴らしい作品。宝石の国は興味深いお話でしたね、最終盤なので完結後にもうちょっと語りたい。あと大好きな模造クリスタル先生の短編集『スターイーター』は最高の一冊だったのでオススメです。『映画大好きポンポさん』は映画版が好きだったのでとりあえず2とフランちゃんまで読んだけど、原作の方が好みかもしれないぐらい最高の漫画だったな……

あと実は東リベも全部読んだのですがあまり言えることがないので省略。最終章どうにかならんかったの?

 

来年は積んでる漫画が500冊ぐらいあるので(終わっとる)たくさん読みたい!フェアリーテイルとかサマータイムレンダとかジョジョリオンとか好きそうなのたくさんある。時間を無限にください。

 

TVアニメ

あんまりアニメ見ない人間なので数は少ないです。

 

プリマドール』はアニオリストーリーでしたけど、正直毎話泣かせてこようとするコンセプトが合わなかったですね。Keyの悪いところ出てた気がする。Web掲載されていたSSが面白かったので期待してたんですけど……ただ中盤は良回が多かったし、来年以降のキネティックノベル展開は楽しみにしてます。カバーとイベント参加券が目当てでしたけど。

大ヒットしたリコリス・リコイル』は最終回放送日に一気見したんですが気持ち良いバディモノやってて面白かったです。キャッチーさ、作画と音楽の良さ、シリアスとコメディの絶妙なバランスと、お手本のような優等生アニメ。真島さんが好きだったので暴れてほしい……

『Engage Kiss』は放送終了後に一気見したんですがすっっっごい良い作品でした。好みで言ったら近年アニオリトップクラスかもしれない。クズ主人公を巡って悪魔と元カノとワンナイト女がドラマを繰り広げるって時点で面白すぎるだろ。毎話展開があって飽きなかったし、擬似家族要素もあったし、最終回の終わり方も見事だし、オススメのアニメです。ソシャゲの『Engage Kill』が来年配信されるらしいので皆さんやってくださいお願いしますわたしもやります

 

今年はやっぱり虹ヶ咲2期が一番好きですね。全話気合でリアタイしましたし、虹ヶ咲→スパイファミリーの土曜日は至福の時間だったなあ。

1期が本当に大好きなアニメだったので期待してたんですけど、期待以上の2期でした。新キャラ3人の扱いが上手すぎる……!優木せつ菜推しとしては6話の彼女の選択と決断がめちゃくちゃ印象的だったし、歩夢がせつ菜に受けた言葉を菜々に返すシーンの興奮は一生忘れられません。あと1期9話のオタクなので2期11話もとんでもなく好きだった、朝香果林さんを愛している……

虹ヶ咲はここ2年で一番のメインコンテンツってぐらいには好きなんですが、CHASE!からコンテンツに入って優木せつ菜を愛している身なので、来年4月からは自分の心がどうなるかわからない状態です。とりあえずあと三ヶ月はやれることをやって駆け抜けます。

 

水星の魔女は?って言われそうですが、アニメ見るの苦手すぎて二話リアタイできずそこから全く見れてません。ガンダム近年のものはほぼ全部見てるので何してんだ自分って感じ。1クール目が終わったらちゃんと追いついて2クール目はリアタイしたい。

BLEACHも追いつかなきゃ!!アニオリたくさんあるらしいし。

アニメ映画

今年はアニメ映画の年でした。新作も2021年以前の作品もたくさん見ました!

特に10月以降は「映画って、2時間以内の尺で大作を見終えたような余韻が味わえる最強の媒体では?」と気づいた結果かなりの数を見ましたね。

 

今年テレビ版を一気見した輪るピングドラムは劇場版の方が印象的なのでこちらで。テーマがすごい好みだったけど初見では追いつかないところがあったんですが、劇場版では分かりやすくなっていてラスト15分ずっと大泣きしてしまいました。大好きな作品。

 

ずっと追いかけていた劇場版Gのレコンギスタが無事完結しましたね。戦闘シーンが人生で見たロボットアニメでも五本指に入るぐらいとんでもなかったです。話が分かりやすくドラマチックになっていたし、近年のガンダムシリーズでもリライズに次いで好きな作品になりました。ラストの追加シーンは報われて良かったね……ってなったな。

 

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』はあの話をどうやって映画にするんだよって思ってましたがいざ見てみると面白かったです。良いシーンばかりだったけど、特にガンダムでジオン兵を踏み潰すシーンの生々しさが印象的だった。THE ORIGINは全作見たぐらいには安彦良和ガンダムが好きなんですが、これがラストらしいですね。本当にお疲れ様でした。

 

『君を愛したひとりの僕へ』『僕が愛したすべての君へ』は2本続けて見る作品ということで書いた順番で見たのですが、正直このコンセプトを活かせてなかった感はある。ダイジェスト流されただけやん。ただ、君愛からの僕愛のラストシーンはめちゃくちゃ好みだったのでそれだけで4000円払った意味はありました。あとストーリーは良かったので原作読んだらそっちの方が全然面白かったです。もうちょっと作画と魅せ方を凝ってほしかったなー

 

『サマーゴースト』は40分の尺でありながらとんでもない余韻を残す凄いアニメ。こういう思春期の機微を描いたほろ苦くもどこか爽やかな作品、好きだな……

 

かがみの孤城は今年の映画納めに選んだのですが、550ページもある原作を120分に収めているって聞いてびっくりしました。全然映画単体として完成度が高いので……いじめ描写が上手すぎて、生々しさがすごくて、本当に辛くなりましたね。けど、最後は心にあたたかい何かを残してくれるとても良い作品でした。尺の都合上心が追いつかない場面もあったから原作も読みたいな。

 

大好きな漫画だけど最近の悟飯の扱いが気に食わなかったのでドラゴンボール超 スーパーヒーロー』は神映画でした。ドラゴンボール映画は20作以上見ましたが一番好きかもしれません。ドラゴンボールの良いところが詰まってて本当に良い作品でした。ピッコロ悟飯の擬似親子、最高。

 

天気の子がベスト映画である自分にとって『すずめの戸締まり』は3年待った新作だったので公開日に行ったのですがエンタメ性とメッセージ性を上手く両立したとんでもない作品でした。大傑作。ラストシーンは涙が止まらなかった、ああいう話大好きです。

 

『アイの歌声を聴かせて』は好きすぎてBlu-ray買いました。青春×AIとか好きな要素しかない。AIモノではあるけど、人間も同じくテーマにしてるからちゃんと人間関係を濃密に描いてくれてるのが本当に好みだった。ラスト30分は泣いたり興奮したり本当に忙しい作品でした。人生最高級のアニメ映画だと思いますし、もっと広まってほしい。

 

『映画大好きポンポさん』は好きすぎてBlu-ray買いましたその2。クリエイターの創作への情熱と夢と狂気が詰まった怪物みたいな作品。ラスト一言のために全てがある映画だと言っても過言ではないと思う。個人的には原作の2の話があまりに好きすぎるのでそっちもやってほしい。

 

そして今年のラスト3ヶ月を彩った人生最高最強の映画『夏へのトンネル、さよならの出口』については後述します。

 

その他

シン・ウルトラマン良い映画でした。人外に萌えまくってた結果、気がついたら終わってました。本当にウルトラマンが可愛すぎる。メフィラスとウルトラマンが会話してるだけの空間、あと600分ぐらい見たい。

 

仮面ライダーギーツ』、おもしれ~!!!!毎週楽しんでます。リバイスが中盤からアレだったから仕方ないけどタイムラインの視聴者がほぼいなくて寂しいので興味ある人は見てください。

OOO10thは舞台挨拶まで行ったんですがテーマ性を全否定する逆張りしかないものだったので人生ワースト作品間違いないです。この恨み墓に入っても忘れません。

 

スクールアイドルミュージカル』は初回公演を観劇しました。ラブライブのいいところが舞台で昇華していて凄い面白かったです。ストーリーもとっても魅力的だし、理事長2人の関係性が素晴らしい。もっともっと広まってほしい。

 

 

 

というわけでざっと触れた作品を振り返りました。抜けあったらごめんなさい。

ここまで書いたら一万字になってました。短くするんじゃなかったの?

 

以下は個人的今年ベスト5です。

5位 SPY×FAMILY

今年から自分の日常の一部になった、あたたかな作品。

擬似家族って本当に最高だし、アーニャの学校描写も面白いし……雰囲気が本当に好きなのがここまで刺さった原因かも。

あとアニメのOPEDが全部良かったのがデカいですね。基本的に音楽を聴き込んで作品のことを考えまくるタイプなので。来年の二期や劇場版も期待してます!!

4位 終のステラ

終のステラ | Key

数週間前に6時間で終わったゲームなのに余韻がまだ続いてる気がする。それぐらいすごい作品でした。

とにかくテキストが最初から最後まで全部面白かったし、1980円のゲームとは思えないほどのグラフィック量とコストだったし、人間とAIだし……好みの要素が多すぎてとんでもないことになってしまった。次Keyで同人誌作るなら終のステラにするぐらい好きです。

Keyに触れたことない人に一作品勧めるなら、終のステラ一択です。少しでも興味ある方は是非やってみてください。安くてサクッと終わるボリュームなのでお手軽なのに、物語は全くお手軽じゃないのがすごい。

3位 十三機兵防衛圏

ネタバレなし】十三機兵防衛圏をやってくれ。 - 堕楽空間

前々から気になっていてついにプレイしたんですが、個人的にはカオスチャイルドと並んで"シナリオNo1ゲーム"ですね。

もうとんでもなく面白かったです。始めたら止まんなくて一瞬で終わっちゃいました。

13人それぞれの物語が絡み合って一つの太い物語になっていくのが特徴のゲームですが、どうやってこんなシナリオを構築したのか全く理解不能です。あまりに複雑すぎる……でも用語集や時系列整理がゲーム内で用意されていてとても親切だったので混乱することは一切ありませんでした。

RTS+ATBって感じのゲーム部分もすごい面白かったです。全く隙のない最高のゲーム。

あとカップリングまみれだったのも本当に嬉しかった。人間関係が面白すぎる……!

テーマも要素も自分好みのものしかなかったですし、このレベルに好きが詰まってる作品って人生であと何回会えるかわかんないですね。出会えた奇跡を噛み締めます。

 

ネタバレありのふせったーを貼っておくので、プレイした人は読んでいただければ。

やってない人はぜひプレイしてください。このゲームをネタバレなしでできるの、至上の幸福です。マジで。

@aokabi_111さんの伏せ字ツイート | fusetter(ふせったー)

 

1位タイ ブルーピリオド

ブルーピリオド - 山口つばさ / 【一筆目】絵を描く悦(よろこ)びに目覚めてみた | コミックDAYS

個人的に今年を象徴する作品の一つ。TRPGで絵を描くキャラを作ったので、それがきっかけで勉強目的で読んだらドハマリしました。ブルーピリオド展まで行っちゃったもんな。

美大の受験に向けて、絵を描く若者たちの青春群像劇漫画。

登場する彼らと同じように、好きなものに対して打ち込む自分にとっては感じ取るものが非常に多い作品でした。クリエイターでも、そうじゃない人でも、好きなものがある人はみんな読んでほしい漫画。

 

色んなテーマを扱ってるんですけど、そのどれもが描き方が丁寧でセリフの一言が胸に響きます。倫理観もしっかりしていてそこも好き。個人的に好きなエピソードは5巻、6巻、11巻、13巻ですかね。

好きなポイントが多すぎてちょっと今は書ききれないんですが、一個挙げるなら各キャラの悩みに優劣をつけないスタイルかな。八虎と桑名の会話でこのことは直接的に言及されてましたね。登場人物のほとんどは悩みを抱えている人たちだけども、そのどれもが尊重されるべきだし比較するものではないから。

 

詳しくはnoteに書いたんですけど、この漫画のおかげで同人誌を完成させたい!と思えたのでその点でも深く感謝しています。

最愛の進撃の巨人が完結してこれが今連載中だと一番好きな漫画!って言えるのがなかったんですけど、ブルーピリオドに出会えてよかったです。来年以降も楽しんでいきたい。

1位タイ 夏へのトンネル、さよならの出口

映画『夏へのトンネル、さよならの出口』公式サイト

天気の子と並んで人生で一番好きな劇場版アニメーション作品です。なんとなく時間があったから見に行っただけなのにここまでハマるとは……

多くの要素を含んだ原作そのままにアニメにするのではなく、引き算をとことん追求し、ボーイ・ミーツ・ガール要素だけを残して研ぎ澄ました究極の83分。至高の芸術。唯一無二の雰囲気があまりに好きすぎて、2ヶ月で11回も劇場で見てしまった……詳しくはこちらの記事に書きました

原作もコミカライズも本当に面白いのに、こういった形の映画に再構築する勇気がすごい。それでいて芯にあるものはどれも変わっていないので、アニメ化のあるべき形の一つだと思います。

もう散々語りすぎて今更ここで何かを語ればいいのか困るのですが、一つ好きなところを挙げるならばモノローグがほぼないところかな。表情からキャラの心情を読み取る必要があるのが楽しくてひたすらこの作品のことばかり考えてしまう。小説ではなくアニメなので、説明しすぎず最低限の事実を示して想像の余地を与えてくれるのはメディアミックスのあるべき形ですね。

 

来年は円盤発売なのでまだまだ盛り上がっていきたい!!もっと多くの人に見てほしいし、どんどん有名になってほしい。一生夏トンの話するんだろうな、自分。

この作品に出会えたおかげで、こんな世界も悪くないね、って少し前向きになれた気がする。本当にありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

殿堂入り ヘブンバーンズレッド

WFS - ヘブンバーンズレッド

今年は、一年通して見るとやっぱりこの作品しかないですね。

Keyらしく過酷とそれに立ち向かう人の強さを描いたシナリオと圧倒的クオリティの音楽の噛み合いがとにかくすごい。2章や4章前編のラストシーンのRPGだからこその演出には鳥肌が止まりませんでした。

今年始まったばかりのソシャゲなので、まだまだ今後がある作品ですし多くは語りませんが、きっと数年後の第一部が完結する時には忘れられない余韻をくれることを期待しています。

今年のお気に入りキャラクター

これだけ色々作品触れたんですが、特に今年知った中でめちゃくちゃ好きだ!!ってキャラを挙げていきます。数絞りました。もう時間ないから一言で。

 

『終のステラ』のジュード。34歳というKey最高齢主人公ですが、リアリストなところや過去に抱えた罪悪感が好きだし、フィリアとの交流で少しずつ心の氷が融けていく様が本当に良かったです。Rewriteもそうだったけど田中ロミオのKey作品だと主人公が一番好きになるらしい

『プリマドール』の鴉羽。とにかく見た目と声が良いし、責任感あるリーダーでありながらナギが絡むと混乱する恋する乙女な様が王道ヒロインしててかわいい。キネティックノベルの過去編大好きなのでゲーム化が楽しみです。

『ブルーピリオド』の八虎。彼が苦しみながらも前に進む姿には色々感じるものがあります。共感するところも多々ある。これからも彼の人生を見守っていきたいな。

 

上記3人しかいないけど以下はベスト5。

5位 天童アリス / 『ブルーアーカイブ

星3/アリスの詳細・評価 - ブルーアーカイブ(ブルアカ)攻略 Wiki

ブルアカは好きなキャラたくさんいるんですが、アリスが一番好きです。

めちゃくちゃ長い黒髪、アンドロイド、CV田中美海。好きな要素しかない。

絆ストーリーの話が印象的だった。ゲームを純粋に楽しむ心、大事にしたいね。

 

創造物が自分の存在意義を考える話が本当に好きなので、パヴァーヌ2章は思わずちょっと泣いてしまった。アリスは勇者だよ。

4位 四季ナツメ / 『喫茶ステラと死神の蝶』

見た目があまりに好きすぎるし、クーデレなのがめちゃくちゃ刺さる。

奥底に抱えている冷めたところもとっても魅力的だし、付き合ってからはおもしれー女に変貌するところもズル。

ゆずソフトでもトップクラスの人気を誇っているヒロインと聞いて納得しかない。自分はナツメさんのためにゲームやったレベルに最強です。

3位 ヨル・フォージャー / 『SPYxFAMILY』

スパイファミリーアニメ」第24話ヨルさんのかわいい仕草と、ロレツの回らないヨルさんはフォージャー婦人♡♡♡ |

めっちゃ可愛くてこの人のために履修したけど、全然好みのキャラだった。ヘアバンドって最強。

不器用だけどとても家族想いなのがいいし、原作の豪華客船編の殺し屋をやる理由の話が好き。

めちゃくちゃ好みのキャラの、とんでもないクオリティのファンアートが大ヒット作品故に日々生み出される。この真実だけでも――胃がもたれてゆく。

2位 蒼井えりか / 『ヘブンバーンズレッド』

第二章】ネタバレ&感想【ヘブバン】 | ラクハレ

正直ヘブバンキャラは好きなキャラ多すぎて、特に茅森や山脇はめっちゃくちゃ好きだけどやっぱり一番は彼女かな。

背負ってるものの重さと、それを乗り越える勇気。リトバスが好きな自分にとって、2章ラストのあのセリフが未だに忘れられません。ちょっと自分のキャラクターすぎました。好きすぎて、彼女のために人生初の同人誌作りました。

2周目SSが来年に来ると思うので楽しみにしてます。どんな衣装着てくれるんだろうな~

1位 花城あんず / 『夏へのトンネル、さよならの出口』

映画「夏へのトンネル、さよならの出口」 on Twitter: "🌻『夏トン』キャラクター紹介🌻 □花城あんず(CV:#飯豊まりえ)  東京からきた転校生。容姿端麗で頭脳明晰。 芯の通った強さの裏に、自身の持つ理想像との違いに悩むあんずは、カオルと共に”ウラシマトンネル”探索 ...

ビジュアルがまず最強。前髪アシメ黒髪ロングツリ紫目って天才のキャラデザすぎる。作中でたくさん私服も披露してくれる。そして顔が信じられないほど良い。顔が良すぎる。良すぎてびっくりしてしまう。

内面も完璧。歴史に残るクーデレだと思っている。主題歌の歌詞が彼女の本心って考えると愛おしすぎる。

そしてネタバレすぎて言えないけど、終盤のあのムーブが本当に好き。

ビジュアル、内面、行動、カップリング、全てが好みすぎる。5年に一度出会えるかどうかってレベルのキャラ。

この世の花城あんずグッズ全部買った。彼女のおかげで夏トンにハマったといっても過言ではない。

見た当初は彼女のことしか考えられなくなっていたし見るたびにドキドキしてたのでガチ恋してたけど、どんどんカプ萌えの方向に意識がいったので今は穏やかな気持ちで見られる。W主人公モノだから映画見てる時はどっちかといえば彼女に感情移入しちゃうし……

 

 

 

ところで。

みなさん、気づきましたか……?

そう、今回名前選んだ8人のうち……

女性キャラ全員黒髪。

来年からは堂々と一番好きな髪色は黒ですって自己紹介します。

 

今年のベスト関係性

正直キャラクター単体というより関係性がめっちゃ好き!!みたいなキャラばかりなので新設された部門です。特に好きなところを書いていく。この時点であと一時間で年変わるので巻いていきます。

ちなみにわたしはカップリングというものは『性別種族問わず公式で存在する関係性の中でそのキャラにとって一番主軸であるもの』と定義しており、友情愛情その他なんでも結びつきが強ければ全てカップリングと呼称します。よろしくお願いします。

 

『プリマドール』のナギと鴉羽は機械人形とそのマスターという素晴らしい関係性。二人とも顔と声が良いし、女性ばかりの作品でこの二人だけ男女カップリングやってるのもすごい。ところでナギっていくつなんですか?

 

『LUNARiA -Virtualized Moonchild-』のメイン二人、Q-BITは美しいボーイミーツガールですね。月の兎と地球の狼、キャラデザの対比具合がたまらない……

 

BEASTARS』のレゴシとハル、心から幸せになってほしいと願える素晴らしい主人公とヒロインだし二人を思って怪物を聴くのが一時期マイブームだった。あとルイとイブキの切ない関係性も大好きで、優しい彗星が本当に良い曲。YOASOBIいつもありがとう。

 

輪るピングドラム』は晶馬と苹果の切ない関係性が好き。劇場版でラストのやりとりが少し変わっていてそれだけで泣いちゃったよ。

 

『映画大好きポンポさん』のジーンくんとポンポさんは、師弟であり、共犯者であり、ライバルであり、お互い映画を通して語り合うクリエイター同士。この二人を主軸にした原作の2が好きじゃない訳がない。

 

『君を愛したひとりの僕へ』の暦と栞の関係性が胸に突き刺さって抜けない。ラストシーンが本当に美しくて、忘れられない。紫苑を聞くたびに胸がギュッとしめつけられるけど、どこかあたたかい気持ちもある。

 

ANONYMOUS;CODE』は色々言っちゃったけどポロンとモモの関係性は大好きです。もうちょっと日常シーンは欲しかった気持ちはあるが。

 

Fate/Grand Order』は今年はジククリ夫婦と北斎馬琴が特に好きな関係性だった。7章の主従や鯖周りの関係、期待していいですか?

 

ちなみに『ブルーアーカイブ』はヒフアズが普通に(?)大好きなんですが、もう一つめちゃくちゃ好きな関係性があります。でもやりたいことがあるので今はヒミツ!

 

仮面ライダーギーツ』は英寿とツムリの関係性に賭けてます。これから番組終了まで擬似姉弟やるの?この二人。

 

以下ベスト5!

5位 サトミ&シオン&トウマ /『アイの歌声を聴かせて』

ここはどこか2人じゃなくて、3人だよね~~~って思う。

シオンに振り回されるサトミと、機械に詳しいのでシオンの扱いに慣れているトウマなんですが、色々あって……

ヤバい!!!!!!!!!あまりにネタバレすぎてなんも言えへん。

みんなアイうた見てくれ。後悔はさせない。以上。

4位 『十三機兵防衛圏』の3人の構図

驚異のカップリングゲー十三機兵防衛圏、好みの関係性ばかりなんですが、一つ選ぶならここなんだよな……

いやこの3人の構図がほんとにほんとに好きで……

ヤバい!!!!!!!!!あまりにネタバレすぎてなんも言えへんその2

名前言うだけでネタバレになるからどうしようもないんですけど?

ふせったー使って喋ってるのでクリア済みの人は見てください(完)最後に挙げた関係性にプラス一人したところです。

3位 ジュード&フィリア /『終のステラ』

ビジュアルアーツ冬フェス2021 + コミケ99特設サイト|visualstyle

運び屋と荷物でありながら、人間と機械であり、父と娘のようにも見える二人。

短編故にこの二人だけで終始物語は展開されるので、密度がすごいし、想い入れもとんでもないことになる。

この二人が最終的に行き着いた関係性を表す言葉を聞いた瞬間、涙が止まりませんでした。

2位 ロイヨル(ロイド×ヨル) / 『SPY×FAMILY』

アニメ海外の反応』SPY×FAMILY 第24話 | eigotoka 〜海外スレ翻訳所〜

膝枕のシーンのためにアニメ見てた。ありがとうございました。

嘘から始まった関係性でありながら、だんだんと感情が本物になっていく。好きじゃないわけがない。

あんだけ格好良いロイドがヨルさんにだけは怪力で負けてしまうのたまらないんだよな……

ちゃんと原作で最終的にキスしてほしいと思っている。しなさい。(誰?)

1位 カオあん(塔野カオル×花城あんず)/『夏へのトンネル、さよならの出口』

MOVIE | 映画『夏へのトンネル、さよならの出口』公式サイト

人生で一番好きな関係性。

映画のネタバレになるので多くは語れないが、本当に全てが好きだ。味気ないふたり。

そもそも夏トンがこの二人の関係性が全てと言っても全く過言ではない映画なので、夏トンが大好きならば必然的にこの二人が好きということになる。本当にボーイミーツガールしかない映画なのだ。

好きすぎて10月から毎日この二人に関するふせったーをしている。継続は力なり。

このカップリングは明確に最も好きと言えるポイントがあるのですが、残念なことに一番そこがネタバレです。助けてくれ。

皆さん、来年円盤発売&配信されたらカオあんの話を私にしてください。それだけで、心が救われます。よろしくお願いします。

殿堂入り 『ヘブンバーンズレッド』の関係性

これ入れるとまともにランキングが機能しないので除外させていただきました。申し訳ありません。

カップリング固定コンテンツだと思っているので、あまりに好きな関係性が多すぎる!毎日楽しませていただきます。

特に好きなのは月歌ユキといち蒼ですかね。でも茅森と蒼井の関係性も好き。

自分の好きな関係性については同人誌で全部書いたので、ここでは語りません(遠回しな宣伝やめてください)

 

 

今年のお気に入り音楽

今年はたくさん音楽聞いたけど、もう時間がないのでさっそくベスト5いきます!!

年明けたら好きな曲色々追記します。

5位 ミックスナッツ / Official髭男dism(アニメ『SPYxFAMILY』一期OP)

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最高のオープニングだと思う。この曲があるからこそスパイファミリーにハマったかも。とにかく歌詞がすごい。

自分の過去ツイの語りより上手く話せないので、引用していいですか?

4位 Burn My Universe / 麻枝 准×やなぎなぎ(『ヘブンバーンズレッド』挿入歌)

動画ありません……サブスク配信して?

 

今年はヘブバンの曲ばかり聞いてた。鍵で間違いなく最強の楽曲コンテンツ。

「きみの横顔」や「Particle Effect」も大好きなんだけど、やっぱり主人公ソングしているこの曲は思い入れが違う。聞いてるだけでめちゃくちゃテンション上がるし元気になる。毎日やっていかなきゃ!って気分になる。

「きみが泣くのなら 全力で笑わす 何を言えば伝わるかな もどかしいなこの恋は」←これが今は恋を知らない月歌の曲なの、最高。

3位 White Spell / 麻枝 准×やなぎなぎ(『ヘブンバーンズレッド』挿入歌)

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終のステラやプリマドールのOPも大好きなんだけど、今年の鍵ベストソングはこれかな。

2年前の発表時から印象的な曲だったので、ようやく本編で流れて意味を知ったときは鳥肌が止まらなかった。

この曲が流れる例の戦闘が、ヘブバンがRPGである意味を示していたと思う。

まあこの曲から感じたことは同人誌に込めたので以下略

2位 群青 / YOASOBI (『ブルーピリオド』インスパイアソング)

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超有名ソングだし昔から好きだったけど、ブルピを読んだおかげで大好きになってしまった。6巻までの物語が全て詰まっていて、読んだ後聞いた時は鳥肌が止まらなかった。

この曲を聞いていると、すごい元気が出てくる。こんな自分でも、かけがえのない自分になれるかもしれないって思える。

創作のやる気を出す時は、ブルピを読んで群青を聞くのを習慣づけていた。これよりやる気出ることない。今後もよろしくお願いします。

1位 フィナーレ。 / eill (映画『夏へのトンネル、さよならの出口』主題歌)

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最強最高の主題歌、花城あんずソング。あまりに歌詞の解像度が高すぎて、映画について話す時は毎回引用してしまう。

この曲がエンドロールで流れるのが好きすぎて映画館通ってたまである。本編80分の後にこの曲を聞いた時の多幸感に敵うものない。

単純な曲だけのリピート回数はこの3ヶ月で1500回越えてるかも。MVに関しては、Youtubeのリピート回数カウントできるサイト利用してるけど、映画の映像を使ってるおかげで劇場じゃなくても作品に浸れるのでひたすら見てたら今日1000回を越えた。良い3ヶ月だった。

「味気ない世界も悪くないね」自分の2022年を表すワンフレーズは、コレです。

 

 

 

 

 

というわけでめちゃくちゃ長くなってしまったし、最後の方は雑になりましたが、振り返りは以上です。

今年は、諦めと進歩の年でした。どうしようもなくて受け入れなきゃいけないことがたくさんあって、諦めの悪い自分にはつらかったけど、それでもポジティブでいられる自分の強さを少しは自覚できた。そして、悪いことばかりじゃなく、素敵な作品との出会いがたくさんあったし、ちゃんと初同人誌という目的を達成できた。自分の中で、確実に何かが変わった気がする。小さくても大きな一歩を踏み出せた気がする。だから、一年お疲れ様、自分。

でも、自分一人ではこんな気持ちには至れなかったと思う。いつも支えてくれたみんなのおかげです。本当にありがとう。話聞いてくれるだけでもありがたいし、ちゃんと借りは返したいって毎日思ってます。自分なりに頑張ってるつもりだけど、来年はもっと返します!

 

ちなみに、ブルーピリオドといい、ブルーアーカイブといい、蒼井えりかちゃんといい、夏トンといい、とにかく青い一年だったので今年の漢字は「青」です。悩むことも多くて青の時代って感じの一年だったし。来年はもうちょっと穏やかに過ごしたいけど。

 

来年は、研鑽の年にしたいです。色々やりたいことがある!!良い文章を書きたい!!まだまだがんばります。

では、あと20分しかありませんが……今年もありがとうございました!良いお年を。