ダンガンロンパ3絶望編5話 感想と簡単な考察
ダンガンロンパ3絶望編5話。
こういうのが見たかったんですよこういうのが!!!最高か!!
いつもの感想とちょっとだけ考察です。
※ネタバレ注意※
残姉が
アニメで
動いて
そして
初めて
喋っている
神
すげえよ…「戦刃むくろ」が1のゲーム発売から6年間経って…
ついに喋った…感動…めっちゃかわいいし…妹とのコミュニケーションはかなり狂ってるし…最高か…
1のアニメから入った俺ですら3年待ったし…素晴らしい…希望で満ち溢れている…
…はい、では絶望編の感想はいつも冒頭から順に内容を説明しながら振り返るスタイルなので今回もそれで。
冒頭。いじめられている御手洗の回想。
見てるのはハイジっぽいアニメ。塔和灰慈といいダンガンロンパスタッフハイジ好きなんでしょうか?
そして、”痩せている”御手洗の姿が…
世界を希望で満ち溢れさせる…未来編の彼と考えていることが一緒。
OP。どんどんぬるぬるになっていませんか?
狛枝の落ちる速度がすごいことになってる…
雪染、予備学科へ…さあ予備学科編開始…!!!
と思ったら、フィルムを巻く演出と共に半年間の予備学科生活は完全カット。なんだこれ。
逆蔵と雪染の会話。
希望ヶ峰学園の評議員。カムクラプロジェクト。不穏な用語が飛び出す。
プロジェクトに選ばれた日向は、退学処分扱い…
「いつまでも君の才能を、予備学科で遊ばせておくことは出来ない」
才能厨の霧切仁さんにより、雪染が担任に。黄桜はスカウト専へ…
EDの映像で2年目の春のお花見は雪染いた理由があっさり判明。
音信不通の狛枝は何をしているんでしょうか。相変わらず良からぬことをやってそうだ…というか学園に引き戻さないほうがいいぞ…召使いが生まれることはなくなるぞ…
並んでいる入学予定の78期達のプロフィール。そこには「霧切響子」の文字。
ちなみにここで彼女のプロフィールが見れますが、嫌いなものはゴーヤ、パクチーと判明。苦手な野菜ランキング1位の王道ですね。好きなものは三つ編み。未来編の彼女は三つ編みじゃないけれども。
クラスに帰ってきた雪染。パーティにより迎えられる77期生。
七海が企画したものらしく、また彼女は半年間クラスをまとめていたらしい。これでEDの映像は七海が企画したことの数々であることが分かりましたね。だからEDの映像に全部七海が映っているんですね。EDは真実と見て間違いなさそう…
ビッグバン西園寺も登場!!
声も大人っぽく!!かわいい。
その後、詐欺師と御手洗の会話シーン。
やっぱりこの2人は普通に別人でしたか。
公式サイトの御手洗の紹介文の「七海達のクラスメイト」って書き方、何か感じるんだよなあ。深読みしすぎかな。
食事もまともに取らず、世界をよりよくするためにアニメを書き続ける御手洗。そのためにはまだまだ時間が足りない…
ここで詐欺師がさりげなく花村の人格は破綻しているって言ってるの結構じわじわくる。
そんな御手洗を見て、詐欺師は呟く。
「才能があるというのも、難儀なものだな」
ここで背景でゼロの神代優兎が映ってます。出番はこれだけで、彼にCVはつくことはない…のかな?これからゼロのキャラクターもどんどん出していくんでしょう。松田は絶対出てくるだろうし楽しみだなぁ。
御手洗、詐欺師、神代。
3人共才能に縛られた人生を送っているキャラクターですね…
そしてAパートラストは。こいつがいないとダンガンロンパじゃない。
江ノ島盾子ちゃん登場です!
海外にいたようで。グンマ県立渋谷高校にちゃんと通ってたのかな。
「Bパートからは、お待ちかねの江ノ島タイム」って…メタいな…
Bパート冒頭。
ダンガンロンパファン待望。ついに残姉登場。
豊口さん演じ分けが凄すぎる。最初声別人かと思った。
ナレーション風の喋りをメモに書き綴る江ノ島。音無涼子ぉ!
ここで彼女「人類史上最大最悪の絶望的事件」の名前を出してるけど…なんなんだ…
移動中の車の中で姉妹の殺し愛スタイリッシュコミュニケーション。
「実の姉を自分の手で殺す絶望を味わおうとしている…♡」
じゃないよ。どんだけお姉ちゃん好きなんだよアンタ。
手榴弾で他の車被害受けてて泣いた。これだけ暴れといてこいつら捕まらないのすごいな。
どうやら江ノ島によって戦刃は知らぬ間に入学することになったようで…スカウトされてないということは、黄桜は戦刃と面識はないわけか。
「ワックワクのドッキドキだわ!」
この頃からモノクマしてますね。
アニメに心を救われた御手洗は、今日もアニメを書き続ける。
今度は僕のアニメがみんなを救う、と。
しかし過労のあまり、御手洗はついに体調を崩してしまいます。
このアニメのスタッフの叫び声が聞こえますね
それを見た詐欺師は。
「迷っている場合ではないか…」
明日はいよいよ入学式。
自分が先輩になることを喜んでいる罪木の前に…
詐欺師が登場。豚ドン。お姫様だっこで罪木を誘拐。
「深夜帯ならではの展開ですかぁ~!」
今回メタ発言多すぎない?
御手洗を治療する罪木。彼女に詐欺師は事情を説明。
入学当初に、倒れた御手洗を、”十神白夜”が発見。ちゃんとCV石田彰。
自分の素性を説明する詐欺師。
「事情があってこの姿ではいられなくなってな」
そらあれだけの有名人だし、来年度入学するとなれば、まずいでしょうからね。
自分が成り代わる姿を探している詐欺師。
引きこもってアニメを作り続けたい御手洗。
利害の一致。詐欺師は御手洗として過ごすことにした。
御手洗のことを調べて、ちゃんとなりすます準備をしていたようです。
ちゃんと十神の性格も調べておいた方が良かったぞ詐欺師!!!
これで空席が1つある理由が分かりましたね。急激に太ったのは…超高校級の詐欺師パワーでどうにかなったんでしょう、公式HPの説明的に。
話を聞いた罪木は、「全部話したってことはこういうことですよね」と覚悟を決める。おっしゃ罪木のセクシーシーンだ俺得…!!!って思ったけどイケメンな詐欺師がちゃんと止めた。
2人の秘密を全て話した理由は、クラスメイトを信じているから。それだけ。ほんとかっこいいなぁこいつ。
そんなことを言われたのは初めてだと、罪木は感動のあまり号泣。罪木…信じているとか言われてなかったのか…77期のクラスメイトとそういう会話してなかったのか…切ない…
ついに1の冒頭のシーンへ。苗木誠、入学。
その後ろ姿を見ている絶望姉妹。ここから始まる、絶望。
盾子ちゃん、ナレーションあっさり飽きましたね。相変わらずだ。
「うぷぷぷ…」
彼女が手帳に書いている”クマ”は…
一方、手術を受ける日向。この2人の主人公の対比が…
逆蔵のことまだ引きずっています。戦犯度をどんどん上げてますよこのボクサー…本人はそこまで影響していると知らないだろうけど…
「俺は…俺の生きたい人生を生きる…俺の物語の主人公になる…七海に誇れる俺になる…」
モノミ、「他人に認められなくても、自分に胸を張れる自分になればいいんでちゅ! 」って言ってくれ。
七海が見たい日向の”カッコイイところ”は…そんなところじゃないんだよ…
ああ、胸が苦しい。
そして、彼の瞳は赤く染まり―――――――
タイトル「終わりの始まり」
そのまんまだ…
ED。
無期停学処分の男、ここしかしばらく出番ないのかな。
というわけで5話。
もう動く残姉が可愛いし絶望的で素晴らしすぎて。「俺がファンなら見たいモノ」まだかよ小高ァ!って感じでしたが、本当ありがとうございました。絶望編放映してくれてよかった。夏休みの幕開けがこれとか最高だ。
さて、ここで公式HPを見てみると。
公式HPまで乗っ取ってる…最高に絶望的…やっぱり江ノ島盾子はダンガンロンパのもう一つの顔だな!存在がネタバレだけど!
ちなみに、絶望編のキービジュアルから日向が消えてます…ああ…帰ってきてくれ…
消えた日向のところになんか映ってるようなので、ちょっと加工してみると…
え、なにこれ?
顔があるっぽいし死体…?
では、簡単な考察と行きましょう。
・超高校級の詐欺師
2のクラスメイトのアバターは入学当初の姿を再現したものでした。
だから詐欺師も入学時は"十神白夜"だったわけですが、現在は御手洗に変わっていたわけで。
その理由が今回判明。アニメーターの仕事に集中するために、御手洗の役割は詐欺師に成り代わってもらっていた、と…
じゃあなんで学園に入学したんだよって一瞬思っちゃったんですが、設備とか優秀だし、授業は出る必要ないからなぁ…。入るだけで最高級のメリットが待っています。入学式にちょこっと出ただけだから豚神の顔も覚えていなかったんでしょうね。
さて、そんな詐欺師さんですが。御手洗の時にも、十神の時にも、共通することが。
「クラスメイトを信じる」ことですね。
人を騙し続ける彼だからこそ、人を信じ続ける。
あの2での頼もしい性格は十神白夜のイメージ像に沿ったものなのかと思ってましたが…どうやら、彼の性格による部分が大きいようです。
かっこいいヤツだなあ、詐欺師。今回の話でさらに好きになりました。
…これ考察じゃなくね?ってツッコミはなしで。
本編に書くよりこっちに書いた方がすっきりするので…
・自分が入学することを知らなかった戦刃むくろ
彼女は、江ノ島によっていつの間にか入学する手はずが整っていたようで。
つまり、黄桜のスカウトなしに入学することになったようです。
なんか違和感が
…黄桜って、やっぱり江ノ島をスカウトしにいった時に絶望に染まっちゃったりしたのでは?
そうでなくとも、彼には何かあるのはほぼ間違いないでしょうし。
・メタ発言、アニメの中のような演出。絶望編、果たしてその正体とは…
今回の5話は、メタ発言で溢れてました。ダンガンロンパは特にメタ発言が多いシリーズですが、それにしても多かったような。
2で「これはゲームだからね!」というモノクマのメタ発言がまさかの伏線だったかのように、意味があると考えていいのでは?
・江ノ島のナレーション(なぜか「人類史上最大最悪の絶望的事件」という名称を知っている)
・罪木の「深夜帯ならではの展開ですかぁ~!」
また、あっさり飛ばされた雪染の”予備学科での半年間”では、フィルムが巻かれているかのような演出。
ギャグ描写のスケールが大きめなこと。映画館の雪染。1話冒頭の希望ヶ峰学園が描かれていく描写。
…もはや言われ尽くしたレベルですが、やっぱり御手洗の作っているアニメなんじゃないですかこれ?
それか、部分部分だけアニメなのかもしれませんが。
唯一染まらなかった77期生の御手洗。
会議に遅刻したのはアニメを作っていたから。
人類に”あの事件”が起きるまでの過程を見せるためのアニメ。
「最後は絶望で終わる、希望の物語」
きっと、何か最後に仕掛けがあるアニメなんでしょう。きっと世界がよりよい方向に、希望で溢れるような。
これがアニメだとして、果たして未来編でどのようにこの設定が活かされるのか。コロシアイが全国中継されていることと繋がる…?
七海の正体とは…?
ワックワクのドッキドキですね!
今回の考察はここまでです。最近絶望編の考察はあんまり量が無いですがご了承ください…
過去編だけあって流石に未来編よりは謎は少ないですからね。
Next→未来編6話
御手洗の描写が濃くなりそうだなぁ。下手したら死んだりしてもおかしくないはず…