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いままでの記憶

作品の感想や考察、その他語りたいことなどを支離滅裂な文で書いていく究極の自己満足ブログ ダンガンロンパ/Keyメインです

planetarianとりあえずゲームのみ感想 - 星の夢の終わりに

Key

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プラネタリウムはいかがでしょう

どんな時も決して消えることの無い、無窮のきらめき

満天の星々が、みなさまをお待ちしています

 

というわけでplanetarianプレイし終わったのでひとまず感想です。

ドラマCDと小説に触れ真の完結となったらもう一度書く予定。

 

タイトルはぴったりじゃね?ということで俺の大好きな時の引き金RPGの最終サブタイトルを引用しました。

 

planetarianプレイ履歴

7日深夜に5章 『屑屋の見た夢2/恒星電球』までクリア

9日深夜に最後までクリア

 

この二週間という短期間で「星の夢」という単語が出てくる作品に2つ出会ったのは、偶然だったのだろうか…

 

 

 

ネタバレ全開なので未プレイの人はそっと閉じて今すぐプレイしましょう。

大丈夫。4,5時間で終わり選択肢がなく3ケタで買える優しいゲームだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

というわけで、一言で言うと、完成度が高すぎる作品でした。これシュタゲの時にも言ったな。

ロボットものとしてベッタベタな話ながらも、ものすごい胸に響く作品でした。

ストーリーもBGMもグラフィックも演出も何もかも最高。涼元さんも戸越さんも駒都さんもその他スタッフさん達も凄すぎる…なんでこのレベルの作品が500円で買えるんだ…恵まれすぎだろ…宮沢賢治ファンだからさらに楽しめたし良かったわ…

ダンガンロンパ』や『クロノトリガー』など様々な作品を通し、人工知能という技術の素晴らしさを知り、情報系を希望した自分にはとてもぴったりな作品でした。作品に影響されすぎとか言われるかもしれないけど、こういう生き方も悪くないでしょう…事実は小説よりも奇なりって言うしね。この言葉の本来の使い方はこうらしい。

 

 

 

もうプレイし終わって1時間経つけど、冷静になりきれてないので思ったことを書き散らしていきます。駄文だから流し読みしてください

 

 

 

Keyは「泣きゲー」をよくアピールしてるけど…この作品が俺がプレイした中では一番Key作品の中で「泣きゲー」しているかな、と。

ラストシーンで涙流れてきて、そしてエンディングが終わり、タイトル画面に戻った瞬間。タイトル曲「Gentle Jena」が流れだす。この時に、なんでか知らんが思いっきりすすり泣きしてしまった。声あげて泣くのなんてリトバスのあのシーン以来だぞ…ティッシュ返してくれ…

 

ラストシーンのあの後気になったけど、他の関連作品見た感じちゃんと屑屋が生き延びられたみたいで安心したわ。また星空を見ることは出来たのかな。人間の天国もロボットの天国もちゃんと一つになっていて、ゆめみと会えたのかな。ドラマCD,小説手に入れなきゃなぁ。

 

この作品で特に印象に残ったのは、何気ない雑談のシーンでよく出てくるロボット特有のお決まり台詞がホログラムのシーンで効いてくるところかな。

一番最後の「プラネタリウムはいかがでしょう~」って繰り返すところが切なすぎた。涙が止まらなかったわ。

 

あとは、本当はゆめみは壊れていなかった、というシーンがすごいぐっときた。

壊れているのは「世界」の方だった。あるいは「人」だったのかもしれない。そんな中でも夢を見続けられるのは、ロボットだけだった。

ロボットはどんな状況であろうと、最後までその使命、夢を貫く。ゆめみは人間のために働き続けた。シオマネキだって町を守るために戦おうとしたのには変わりない。ゆめみはロボット工学三原則を貫きすぎだろ…

ただ単純にシオマネキを人間が作り出した悪と描くのではないところが良かったなぁ…

 

結局ゆめみは「ロボット」であって「人間」にはなりきれない。会話は微妙に噛み合わないし、バッテリーが切れたら動かなくなるし、涙は流せない。

でも、彼女は人間が失ってしまった「夢」を持っていた。どんなことよりも「人間のために尽すこと」を考えていた。彼女はロボットという作られた存在ではあるけれども、ある点においては人間よりも人間らしかったのだ。もう壊れてしまった人間に夢を見せられるのは彼女だけだ。壊れてしまった世界には「星空」は存在しない。

>屑屋は同業者の殺害という壊れた行為をしてまでこの町にやってきたという。彼は星空を見て、最後にゆめみの願いを聞いて、ようやく夢を手に入れられた。人々に星空を見せられるのは彼しかいない。

最後に「もうこれはこれからの道に必要ない」と言って銃を捨てるのがこれまた胸に響いた…

 

 

余談の余談だけれども、最近プレイしたカービィの最新作も、「生き物と機械」がテーマだった。ちょっとしたネタバレになるけど、「星の夢」という単語が出てきてびっくりしてしまった。

カービィでの「機械」は、人の持っている夢を、歪んだ形で叶えるものだったんだよなぁ…考えさせられる。

 

 

 

 

人工知能囲碁のトップ棋士に勝ち、また小説を書いて賞の審査を通る時代。

こんな時代だからこそ、このような人とロボットをテーマにした作品が改めて大事になってくるの思う。

planetarianは2016年、今年アニメ化&映画化。なんてベストタイミングなんでしょうか。

人間と機械は、どのように付き合っていけばいいのか。

この作品に触れてしばらく経つ人も、もう一度アニメと映画を通して触れれば、また思うことがあるはず…

 

 

 

最後に、planetarianのアニメ配信開始日は7月7日でしたね。

今年の七夕の願い事、決めました。

ゆめみが、信じていたこと。

 

「いつの日か、様々な諍いや争いごとが、この世からなくなりますように」